- 01日経平均は+1,637.40円(+2.40%)の69,946.86円と反発。前週末の米雇用統計の弱さで米利上げ観測が後退し、AI・半導体関連株への物色が強まった。ザラ場では一時70,072.13円まで上昇し、約3カ月ぶりに7万円大台を回復したが、終値では届かなかった。アドバンテストが寄与度トップで+360.30円。
- 02NY市場でも主要3指数がそろって続伸。ナスダック総合は終値ベースで最高値を更新(9月22日以来)。9月の米雇用統計の弱さを背景に10月FOMCでの利上げ確率は22%まで低下した一方、米10年債利回りは24年ぶりの高水準を更新した。
- 03G7の協調備蓄放出を受けWTI原油は−1.64%の89.35ドルと2日続落。フランスの財政・政局不安からユーロは対ドルで約1年5カ月ぶりの安値まで下落した。
もっと詳しく(全文・早見表・出典)
5日の東京市場は日経平均+1,637.40円(69,946.86円)で反発した。前週末2日の米国市場が雇用統計の弱さを受けた利上げ観測後退で続伸した流れを引き継ぎ、AI・半導体関連株を中心にリスク選好の地合いとなった。寄り付きから上げ幅を拡大し、ザラ場では心理的な節目の7万円を上回る70,072.13円まで上昇、8月14日の戻り高値69,608.24円を上回り約3カ月ぶりの高値水準となったが、達成感からの戻り待ち売りで後場は伸び悩み、終値では7万円台には届かなかった。東証プライム市場の値上がり銘柄数は863(55.6%)・値下がり633(40.7%)。東証33業種のうち上昇は電気機器・ガラス土石製品・化学など22業種、下落は電気・ガス業・鉱業・海運業など11業種だった。TOPIXは+54.22円(+1.33%)の4,145.22、グロース250も反発。
🇯🇵 東京市場・補足:7万円回復も終値は届かず
日経平均は取引時間中に70,072.13円まで上昇し、6月22日の最高値72,831.73円と8月14日の戻り高値を結ぶ右肩下がりの抵抗線を突破したとの見方(野村証券)も出ている。一方、節目の7万円台乗せに伴う達成感からの戻り売りも出やすく、終値では69,946.86円と僅かに届かなかった。高市早苗首相はこの日召集された臨時国会の所信表明演説で「責任ある積極財政」と財政規律の両立を訴え、市場が想定外の動きを示した場合は機動的に対応する考えを示した。
| 指標 | 終値・水準 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 69,946.86 | ▲ +1,637.40(+2.40%)反発 |
| TOPIX | 4,145.22 | ▲ +54.22(+1.33%)反発 |
| グロース250 | 812.24 | ▲ +14.01(+1.76%)反発 |
| 日本10年国債 | 3.085% | ▼ −0.015 小幅低下 |
| シカゴ日経225先物 | 70,130円 | ▲ +40(大取終値比) |
| NYダウ | 51,267.90 | ▲ +90.94(+0.18%)3日続伸 |
| S&P500 | 7,773.95 | ▲ +51.23(+0.66%)3日続伸 |
| ナスダック | 27,477.31 | ▲ +286.45(+1.05%)4日続伸・最高値更新 |
| SOX半導体 | 13,172.73 | ▲ +36.06(+0.27%)3日続伸 |
| 米10年国債 | 5.307% | ▲ +0.028 24年ぶり高水準(一時5.349%) |
| VIX恐怖指数 | 15.52 | ▲ +0.21(+1.37%) |
| ドル円(NY終値) | 157.99円 | ▲ +0.12(+0.08%)小幅な円安 |
| WTI原油 | 89.35ドル | ▼ −1.49(−1.64%)2日続落 |
| NY金 | 4,166.01ドル | ▼ −4.89(−0.12%)2日続落 |
| BTC/USD | 85,914.96ドル | ▼ −598.42(−0.69%) |
🇺🇸 米国市場ダイジェスト
- NYダウ・S&P500・ナスダックがそろって続伸。ナスダック総合は終値ベースで最高値を更新(9月22日以来)。エヌビディア・マイクロソフトが相場をけん引し、エヌビディアは終値での最高値更新で時価総額5兆7,600億ドルに達した
- 米9月ISM非製造業景気指数は54.9と8月の55.4から低下したが、好不況の分水嶺の50は27カ月連続で上回った。米10年債利回りは3.4bp上昇の5.311%、30年債は5.662%と、いずれも24年ぶりの高水準を更新した
- フランスの財政難・政局不安を背景にユーロは対ドルで約1年5カ月ぶりの安値まで下落。G7の協調備蓄放出を受けWTI原油は続落し89.35ドル、インフレへの過度な懸念が後退した
6日の東京株式市場は、強弱観が対立するなかも根強い買いが入り、日経平均株価は節目の7万円大台近辺で頑強な値動きが予想される。前日はザラ場で7万円台に乗せたものの、終値ではわずかに届かなかった。予想レンジは6万9,800円〜7万1,000円(ロイター)。
もっと詳しく(見通し全文・長期投資家へのメッセージ・出典)
前日の欧州株市場は総じてやや買いが優勢だったが、高止まりする金利への警戒やフランスの財政難・政局不安が意識され、上値も重かった。米国株市場はハイテク株中心に堅調で、主要3指数が揃って上昇、ナスダック総合は約2週間ぶりに最高値を更新した。WTI原油先物の続落でインフレへの過度な懸念が後退したことも支えとなった。米9月ISM非製造業景気指数は54.9と8月の55.4から低下したものの、好不況の分水嶺とされる50は27カ月連続で上回った。国内では10年物国債入札、9月の輸入車・新車名別・軽自動車販売などが予定され、日銀の植田和男総裁が全国証券大会で挨拶する。海外では8月のユーロ圏小売売上高、8月の米貿易収支などが発表されるほか、この日は中国市場(上海・深セン)が休場となる。
💚 長期投資家へのメッセージ:5日(月)の日経平均は+1,637円の大幅反発で、取引時間中には約3カ月ぶりに7万円大台を回復する場面もありました。前週末までの3週連続高に続く大幅高で、「勢いが止まらない」と感じる人も多いかもしれません。ただ、6月につけた最高値72,831円まではまだ距離があり、節目の7万円台では達成感からの売りも出やすく、一本調子には進みにくいのが実際のところです。短期的な値動きの大きさに引っ張られず、自分の投資方針・時間軸に立ち返って判断する習慣を持っておきたいところです。
📰 出典:ロイター「6日の株式見通し=堅調な展開、ナスダック最高値など米株の強い動き受け」|MINKABU PRESS「6日の株式相場見通し=強弱観対立、米ハイテク株高追い風も上値は重い展開か」(2026/10/6)| 投資家 | スタンス | 注目ポイント | 今後の見通し |
|---|---|---|---|
| ⚔️ ギャン | 7万円は重要な心理的節目 | ザラ場で7万円到達、終値は僅差で届かず | 節目を終値で明確に抜けるかが試金石 |
| 🎯 リバモア | 半導体トレンドの加速を評価 | ナスダック最高値更新、NVDA時価総額5.76兆ドル | トレンドに逆らわず、押し目は買い場 |
| 🌸 本間宗久 | 勢いは本物、過熱には注意 | 3週連続高に続く+1,637円の大幅高 | 急伸の反動にはあらかじめ備えておく |
⚔️ ギャンの見解を読む
7万円という大台は、単なる通過点ではなく重要な心理的節目だ。ザラ場で到達しながら終値ではわずかに届かなかった今回の動きは、まだ市場がこの節目を完全には消化しきれていないことを示している。次に終値でこの水準を明確に上回れるかどうかが、本格上昇への試金石になる。 📊 節目を終値で明確に抜けるかが次の試金石
🎯 リバモアの見解を読む
ナスダック総合の最高値更新、エヌビディアの時価総額5兆7,600億ドルという数字は、半導体・AIのトレンドが依然として市場の主役であることを裏付けている。トレンドが転換したという明確なサインが出るまでは、逆張りで動くべきではない。押し目は買い場と捉えるのが基本だ。 📊 半導体トレンドに逆らわず、押し目は買い場
🌸 本間宗久の見解を読む
3週連続高に続いての+1,637円は、相場の気の強さを如実に示している。この勢い自体は本物だろう。ただし、相場が急であればあるほど反動も大きくなりやすいのが常である。勢いに乗ること自体は良いが、いつか来る調整局面にあらかじめ心構えをしておくことが肝要だ。 📊 勢いは本物、ただし急伸の反動には備えておく
本解説はAI生成の情報をもとに構成しています。記載の数値・情報は公開されている各種ソースを参照した参考値であり、正確性・完全性を保証するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。本コンテンツは特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。株式投資・金融商品取引には元本割れを含む損失リスクが伴います。