- 01日経平均は−841.28円(−1.30%)の64,075.42円と続落。安値は63,807.15円で下げ幅は一時1,100円を超えた。TOPIXは−58.27円(−1.43%)の4,009.21円で3営業日ぶりに反落、グロース250も−21.00円(−2.74%)と続落した。プライム市場の値下がり銘柄数は1,181と全体の76%を占めた。
- 02米国市場(20日)はまちまち。NYダウは+529.85円(+1.02%)で3日ぶりに反発、イーライリリーなどヘルスケア株がけん引した。一方ナスダックは小幅反落、SOXも小幅反落。スペースXは第3四半期の売上高が前年同期比161%増と急拡大しAI事業の拡大で黒字転換、好決算となった。一方ネットフリックスは第4四半期の利益見通しが市場予想を下回り、引け後に株価が6%下落した。
- 03メタ・プラットフォームズとテスラの決算は21日に予定される。FRBが来週のFOMCで利上げする確率は17.2%まで低下した(1カ月前は57.6%)。なお、AI開発企業アンソロピックが今年上半期に800億ドル超の純損失を計上したと、IPO目論見書の草案に基づきウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。
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20日の東京市場は、AIインフラ関連株への売りがかさみ、日経平均は161.21円安の64,755.49円と続落してスタートした。寄り付き後はAI投資を巡る根強い懸念からAI・半導体関連銘柄への売りが広がり、前引けにかけては先物への買い戻しなどで一時下げ渋ったが、後場に入って再び下値を探る展開となった。15時過ぎには安値63,807.15円を付け、下げ幅は一時1,100円を超えた。日経平均と連動性の高い韓国KOSPIが大幅安となったことも投資家の気勢を削いだ。最終的には841.28円安の64,075.42円で取引を終え、プライム市場の値上がり銘柄は21.5%、値下がり銘柄は76.0%となった。TOPIXも1.43%安の4,009.21円と3営業日ぶりに反落し、東証プライム市場指数は75日移動平均線を上回れない状態が続いている。東証33業種では、その他製品・小売業・医薬品など9業種が上昇した一方、非鉄金属・銀行業・ガラス・土石製品など24業種が下落した。
🇯🇵 東京市場・補足:内需・ディフェンシブへの資金シフトが続く
ファーストリテイリングは「ユニクロ」の一部商品値上げ発表を受け+2.0%高で逆行高、3営業日ぶりに反発した。コーエーテクモホールディングスは中間決算の増益転換を好感し+3.8%高。一方、サイバーセキュリティー大手のトレンドマイクロは無償ライセンス提供発表による短期コスト増への懸念から−4.8%の大幅続落となった。
| 指標 | 終値・水準 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 64,075.42 | ▼ −841.28(−1.30%)2日続落 |
| TOPIX | 4,009.21 | ▼ −58.27(−1.43%)3営業日ぶり反落 |
| グロース250 | 745.91 | ▼ −21.00(−2.74%)2日続落 |
| 日本10年国債 | 2.895% | ▼ −0.010 |
| シカゴ日経225先物(21日朝) | 64,940円 | ▲ +540(大取終値比) |
| NYダウ | 52,495.88 | ▲ +529.85(+1.02%)3日ぶり反発 |
| S&P500 | 7,712.57 | ▲ +21.84(+0.28%)2日続伸 |
| ナスダック | 26,424.82 | ▼ −6.07(−0.02%)小幅反落 |
| SOX半導体 | 11,283.81 | ▼ −32.54(−0.29%)小幅反落 |
| 米10年国債 | 5.111% | ▼ −0.024 |
| VIX恐怖指数 | 17.31 | ▼ −1.13(−6.13%) |
| ドル円(NY終値) | 158.18円 | ▼ −0.37(−0.23%) |
| WTI原油 | 98.23ドル | ▼ −0.31(−0.31%)8営業日ぶり反落 |
| NY金 | 4,140.70ドル | ▼ −19.40(−0.47%)3営業日続落 |
| BTC/USD | 82,969.22ドル | ▲ +1,124.79(+1.37%) |
🇺🇸 米国市場ダイジェスト
- NYダウ+529.85円(+1.02%)で3日ぶり反発、イーライリリーなどヘルスケア株が指数を押し上げた。一方ナスダック・SOXは小幅反落。AI関連株は総じて軟調で、メタ・プラットフォームズ−1.6%、アルファベット−1.1%など
- スペースXは第3四半期の売上高が前年同期比161%増の145.8億ドルと市場予想を上回り、純損益も44億ドルの黒字に転換。AI事業の売上高は9倍超の76億ドルに拡大した。ネットフリックスは第4四半期の利益見通しが予想を下回り、引け後に6%下落
- CMEフェドウォッチによると、FRBが来週のFOMCで利上げする確率は17.2%(1週間前22.1%、1カ月前57.6%から低下)。10年債利回りは−1.5bpの5.121%。WTI原油は時間外で一時110.48ドルまで急伸する場面もあったが、終値ベースでは12月限が−0.31ドルの98.23ドルで8営業日ぶりに反落した
21日の東京株式市場は底堅い展開が見込まれる。前日までの下げの反動で自律反発狙いの買いが入るとみられるが、AI・半導体関連株が上げを主導する動きにはなりづらく、バリュー(割安)株中心の買いが想定される。新規材料が少なく、買い一巡後は様子見姿勢も広がりそうだ。予想レンジは6万4,000円〜6万5,000円(ロイター)。
もっと詳しく(見通し全文・長期投資家へのメッセージ・出典)
株探は21日の見通しを「反発、目先突っ込み警戒感から買い戻し優勢」とし、直近9営業日で日経平均が6,600円下げた反動から切り返す公算が大きいとみている。前日の米国市場ではNYダウが1%あまり上昇して3日ぶりに反発し、消費セクターやヘルスケア関連株への買いが目立った。ただハイテク株比率の高いナスダックはわずかにマイナス圏で終え、SOXも小安く引けている。前日の欧州株市場は高安まちまちながらドイツ・フランスなど主要国株価は軟調で、フランスの政情不安を背景としたリスク回避ムードが他国にも波及している。東京市場では、韓国KOSPIの動向を横目にAI・半導体関連が不安定な値動きとなる可能性も指摘されている。本日21日にはメタ・プラットフォームズとテスラの決算発表が予定され、市場はAI関連投資の収益性を見極めたいムード。国内では9月貿易統計・9月訪日外国人客数など、海外ではインドネシア中銀の政策金利決定・9月の英消費者物価指数・米20年国債入札などが発表予定。
💚 長期投資家へのメッセージ:日経平均は2日連続で下落し、直近9営業日では6,600円超下げています。短期的な下げが続くと不安になりやすいものですが、米国ではヘルスケア株など「AI以外」の分野に資金が向かう動きも出ており、市場全体が崩れているわけではないことも見えてきます。21日にはメタ・プラットフォームズとテスラという米国の主力企業の決算が発表されます。AIへの巨額投資が実際の収益に結びついているかどうかは、こうした決算の積み重ねでしか判断できません。日々の値動きの大きさよりも、投資している企業が長期的に成長を続けられるかどうかに目を向ける姿勢を、こうした日にも大切にしたいところです。
📰 出典:ロイター「21日の株式見通し=底堅い、自律反発狙いの買いで」|株探「【市況】21日の株式相場見通し=反発、目先突っ込み警戒感から買い戻し優勢」(2026/10/21)| 投資家 | スタンス | 注目ポイント | 今後の見通し |
|---|---|---|---|
| ⚔️ ギャン | 9営業日で6,600円超安、下げの大きさに注目 | 75日移動平均線を上回れない状態が続く | 自律反発が本物の底打ちに繋がるかを見る |
| 🎯 リバモア | AI以外への資金シフトを注視 | ヘルスケア株がNYダウをけん引、ファストリは逆行高 | 資金の向かう先が変われば、相場の性格も変わる |
| 🌸 本間宗久 | 21日の決算で、気の向きが決まる | メタ・テスラの決算発表に市場の関心が集中 | 一つの材料で気が大きく変わる日 |
⚔️ ギャンの見解を読む
日経平均は直近9営業日で6,600円超下落し、東証プライム市場指数は75日移動平均線を上回れない状態が続いている。21日に想定される自律反発が、単なる突っ込み警戒感からの一時的な戻りなのか、それとも本格的な底打ちの始まりなのかは、今後数日の値動きを見なければ判断できない。節目となる移動平均線を明確に上回れるかどうかを、焦らず見極めたい。 📊 自律反発が本物の底打ちに繋がるかを見る
🎯 リバモアの見解を読む
米国ではイーライリリーなどヘルスケア株がNYダウをけん引し、AI以外の分野に資金が向かう動きが出ている。東京市場でもファーストリテイリングが逆行高となるなど、全面安ではない選別的な動きが続いている。指数全体の下落だけに目を奪われず、どのセクター・銘柄に資金が向かっているかを見ることが、今の相場では特に重要だ。 📊 資金の向かう先が変われば、相場の性格も変わる
🌸 本間宗久の見解を読む
相場の気は、一つの大きな材料で大きく変わることがある。21日はメタ・プラットフォームズとテスラという、AI投資の行方を左右する2社の決算発表に市場の関心が集中している。好決算であれば売られ過ぎた反動から気が上向く可能性があり、逆であれば気はさらに沈む。どちらに転ぶにしても、この日の重要性を過小評価しないことだ。 📊 一つの材料で気が大きく変わる日
本解説はAI生成の情報をもとに構成しています。記載の数値・情報は公開されている各種ソースを参照した参考値であり、正確性・完全性を保証するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。本コンテンツは特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。株式投資・金融商品取引には元本割れを含む損失リスクが伴います。