- 01日経平均は−214.68円(−0.34%)の62,693.16円と2日続落。朝方は前日の米ハイテク株安を受け一時1,445円安の61,462.61円まで下落し約3カ月ぶりの安値圏となったが、韓国株の持ち直しなどを支えに下げ渋った。週間では前週末比2,631円安(−4.0%)の2週連続安で、直前4週の上昇分をすべて吐き出す形となった。
- 02米国市場(23日)はNYダウが−652.82円(−1.23%)で4日ぶりに反落。中東情勢の緊迫化でWTI原油が+4.10ドル(+4.12%)の103.57ドルまで上昇し、長期金利とともにインフレ懸念を強めた。一方ナスダックは小幅安にとどまり、SOX連動ETFには買い戻しも入るなど、ハイテク株の下げは一服した。
- 03今週(10/26〜11/1)は日米欧の中央銀行が相次いで金融政策を決定する「中銀ウィーク」。28日にFOMC、29日にECB、30日に日銀が開催予定で、いずれも政策金利の据え置きが有力視されている。米国ではアルファベット・マイクロソフト・アマゾンの決算も予定され、設備投資見通しが注目される。
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23日の東京市場は、前日22日の米ハイテク株安を受け、AI・半導体関連株を中心に売りが先行した。日経平均は寄り付き直後に一時1,445.55円安(−2.3%)の61,462.61円まで下落し、取引時間中としては7月31日以来約3カ月ぶりに6万1,000円台に沈んだ。ただ、200日移動平均線(61,465円)を下回ったところで押し目を拾う動きが入り、後場には韓国KOSPIの戻り歩調やナスダック100先物のプラス転換も支えとなって下げ渋り、62,786.89円まで値を戻す場面もあった。最終的には214.68円安の62,693.16円で取引を終えた。プライム市場の値下がり銘柄数は951と全体の約61%を占めた。TOPIXは−1.14%の3,965.81円、グロース250は小幅に反発し754.60円。週間では日経平均が前週末比2,631円安(−4.0%)、TOPIXが2.5%安、グロース250が3.2%安となり、いずれも2週連続の下落。株探の週末コメントは「直前の4週連続高で上げた貯金をすべて吐き出してしまった」として、7月末安値(60,448円)を下回れば「底割れの形」になるとも指摘している。
🇯🇵 東京市場・補足:内需・ディフェンシブは堅調、長期金利低下が追い風に
国内長期金利が一時2.755%まで低下し約3カ月ぶりの低水準となったことを受け、資金調達環境の改善を期待した買いが住友不動産など不動産株に向かった。大和証券の細井秀司氏は「企業決算を受けてEPSの切り上がりも見込める」として、日経平均は次第に上方向を試す展開を予想している。
| 指標 | 終値・水準 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 62,693.16 | ▼ −214.68(−0.34%)2日続落 |
| TOPIX | 3,965.81 | ▼ −31.69(−0.79%)2日続落 |
| グロース250 | 754.60 | ▲ +1.33(+0.18%)反発 |
| 日本10年国債 | 2.795% | ▼ −0.085 |
| シカゴ日経225先物(23日夜) | 62,640円 | ▼ −270(大取終値比) |
| NYダウ | 52,215.16 | ▼ −652.82(−1.23%)4日ぶり反落 |
| S&P500 | 7,623.68 | ▼ −39.75(−0.52%)2日続落 |
| ナスダック | 25,955.34 | ▼ −53.52(−0.21%)2日続落 |
| SOX半導体 | 10,779.46 | ▲ +47.48(+0.44%)反発 |
| 米10年国債 | 4.999% | ▲ +0.044 |
| VIX恐怖指数 | 19.45 | ▲ +0.42(+2.21%) |
| ドル円(NY終値) | 156.86円 | ▲ +0.05(+0.03%) |
| WTI原油 | 103.57ドル | ▲ +4.10(+4.12%)2日続伸 |
| NY金 | 4,010.12ドル | ▼ −50.28(−1.24%)2日続落 |
| BTC/USD | 80,421.73ドル | ▼ −348.98(−0.43%) |
🇺🇸 米国市場ダイジェスト
- NYダウ−652.82円(−1.23%)で4日ぶり反落、一時800ドル超安の場面も。原油高によるインフレ再燃懸念が長期金利上昇を通じて重荷となった。一方ナスダックは小幅安にとどまり、半導体ETFには買い戻しが入るなどAI関連株の下げは一服した
- 通信株が軒並み下落。AT&T・Tモバイルは約8%安で、スペースXが全米8万カ所以上の携帯基地局確保に向け通信インフラ会社と協議していると報じられ競争激化が警戒された。一方スペースXは+1.9%。アメリカン・エキスプレスは従業員5%削減計画の発表を受け−3.7%
- 今週はアルファベット・マイクロソフト・アマゾンのハイパースケーラー3社の決算発表が予定され、各社の設備投資見通しが注目される。市場の関心は日米欧の中央銀行会合(FOMC・ECB・日銀)にも移っている
📅 今週の注目経済指標(★3のみ)
- 10/27(火)23:00 米国:9月新築住宅販売件数(予想65.0万件・前回68.4万件)
- 10/28(水)27:00 米国:FOMC政策金利発表(予想3.75-4.00%・前回3.75-4.00%、27:30ウォーシュ議長定例会見)
- 10/28(水)10:00 ニュージーランド:RBNZ政策金利(予想3.00%・前回2.75%)
- 10/28(水)22:45 カナダ:カナダ銀行政策金利(予想2.25%・前回2.25%)
- 10/29(木)21:30 米国:7-9月期GDP速報値(前期比年率、予想+3.2%・前回+2.2%)/9月PCEコア・デフレーター(前年同月比、予想+3.1%・前回+3.0%)
- 10/29(木)22:15 ユーロ圏:ECB政策金利(予想2.65%・前回2.65%、22:45ラガルド総裁定例会見)
- 10/30(金)日本:日銀金融政策決定会合・政策金利発表(予想1.25%・前回1.25%)、15:30植田総裁定例会見
- 10/30(金)18:00 ドイツ:7-9月期GDP速報値(前期比、予想+0.1%・前回+0.3%)
- 10/30(金)19:00 ユーロ圏:7-9月期GDP速報値(前期比、予想+0.2%・前回+0.6%)
- 10/30(金)21:30 米国:7-9月期雇用コスト指数(前期比、予想+0.8%・前回+0.9%)
26日の東京株式市場はもみ合いが想定される。前週末の米国市場で主要3指数が下落する中、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)がプラスとなったことは好感されるものの、日米欧の中央銀行会合や国内企業の決算発表などのイベントを控え、見送りムードが強まりそうだ。予想レンジは6万2,000円〜6万3,000円(ロイター)。
もっと詳しく(見通し全文・長期投資家へのメッセージ・出典)
株探は26日の見通しを「売り買い交錯、自律反発狙いの買い戻しも上値重い」としている。日経平均は前週末までの直近12営業日で上昇した日が2日しかなく、サイコロジカルラインは2勝10敗とリスク回避の地合いに大きく傾斜、この間に約8,000円水準を切り下げている。目先は突っ込み警戒感からショートカバーも想定されるが、今回の急落局面で信用売り残はそれほど膨らんでおらず、買い戻しによる浮揚力は従来ほど働きにくい面もある。今週は日米欧で「中銀ウィーク」となり、この結果にも左右されそうだ。前週末の欧州株市場は独DAX・仏CAC40・英FTSE100がいずれも軟調、中東有事リスクによる原油高やフランスの政情不安が重荷となった。国内では8月の景気動向指数(改定値)が発表され、米国では2年物国債入札が予定される。台湾市場・ニュージーランド市場は休場。
💚 長期投資家へのメッセージ:日経平均は2週連続で下落し、週間ではおよそ2,600円の下げとなりました。直近12営業日のうち10日が下落日という数字を見ると、気持ちが落ち込みやすい局面です。ただ、この急落局面でも信用売り残はそれほど膨らんでおらず、投機的な売りが積み上がっているわけではないことも分かっています。今週は日米欧の中央銀行会合や米ハイパースケーラー3社の決算が予定され、相場の方向感を決める材料が多い1週間になりそうです。短期的な値動きの大きさに振り回されず、イベントの結果を一つずつ確認していく姿勢を大切にしたいところです。
📰 出典:ロイター「26日の株式見通し=もみ合い、イベント控え見送りムード」|株探「【市況】26日の株式相場見通し=売り買い交錯、自律反発狙いの買い戻しも上値重い」(2026/10/26)| 投資家 | スタンス | 注目ポイント | 今後の見通し |
|---|---|---|---|
| ⚔️ ギャン | 7月末安値が次の防衛ライン | 2週連続安で4週分の上昇を帳消しに | 60,448円を割るかどうかを見極める |
| 🎯 リバモア | 投機的な売りは積み上がっていない | 急落局面でも信用売り残はそれほど膨らんでいない | 買い戻しの浮揚力は限定的と見ておく |
| 🌸 本間宗久 | イベント控えで気が定まらない一週間 | 中銀ウィーク+米ハイパースケーラー決算が集中 | 材料が出るまで気の向きを決めつけない |
⚔️ ギャンの見解を読む
日経平均は2週連続の下落で、直前4週の上昇分をすべて吐き出した。次の節目は7月末の安値(60,448円)だ。この水準を下回れば「底割れ」の形となり、6月の史上最高値(72,831円)の年内奪回は難しくなるとの指摘もある。まずはこの防衛ラインを維持できるかどうかを、焦らず見極めたい。 📊 60,448円を割るかどうかを見極める
🎯 リバモアの見解を読む
直近12営業日で8,000円ほど水準を切り下げるという急落局面にもかかわらず、信用売り残はそれほど膨らんでいない。これは、今回の下げが投機的な売り仕掛けによるものではなく、AI投資への構造的な懸念から来ていることを示している。だからこそ、ショートカバーによる自律反発の勢いも、従来ほどは期待しにくい。 📊 買い戻しの浮揚力は限定的と見ておく
🌸 本間宗久の見解を読む
今週は日米欧の中央銀行会合に加え、米ハイパースケーラー3社の決算も控えている。材料がこれだけ集中する週は、気がどちらに向くかを事前に決めつけないことが肝要だ。一つひとつの結果を確認しながら、相場の気の向きを見極めていく姿勢が求められる。 📊 材料が出るまで気の向きを決めつけない
本解説はAI生成の情報をもとに構成しています。記載の数値・情報は公開されている各種ソースを参照した参考値であり、正確性・完全性を保証するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。本コンテンツは特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。株式投資・金融商品取引には元本割れを含む損失リスクが伴います。