KABU気 マーケットレポート 2026年6月11日(木)【株日記】

📊 KABU気 — 2026年6月11日(木)マーケットレポート
景気は気。今から始める株式投資メディア|kabu-ki.com
基準日:2026年6月10日(水)終値|数値:確定値データ+株探市況データ準拠
🚨 米軍がイランの「重要施設」爆撃(国防長官「爆弾で交渉する」)。ダウ50,000ドル割れ・シカゴ−1,000円(63,340円)。今日は★ECB理事会・米PPI。明日★★スペースXIPO・★★メジャーSQ

① 📋 マーケット早見表
指標 終値・水準 前日比 方向
🇯🇵 日経平均(6/10終値) 64,179.27 ▼ −1,237.36(−1.89%) ↓ 反落・一時63,733円・25日線付近でサポート
🇺🇸 NYダウ(6/10終値) 49,918.78 ▼ −953.33(−1.87%) ↓↓ 50,000ドル割れ・大台を下回る
🇺🇸 ナスダック(6/10終値) 25,169.50 ▼ −509.32(−1.98%) ↓↓ 大幅続落
🇺🇸 S&P500(6/10終値) 7,266.99 ▼ −119.66(−1.62%) ↓↓ 大幅続落
💻 SOX 半導体(6/10終値) 12,206.46 ▼ −451.35(−3.57%) ↓↓ 続落
💴 ドル円(朝7時) 160.52–160.53 ▲ +0.14(+0.08%) ↑ 有事のドル買い継続
🛢️ WTI 原油(朝7時) 92.14 ドル ▲ +2.11(+2.34%)
終値:91.78ドル(+2.92%)反発
↑↑ 米軍攻撃でさらに上昇圧力
🔮 シカゴ先物(円建て) 63,340円 ▼ −1,000(大取終値比) ↓↓ 6/8安値(63,406円)に迫る
🇺🇸 米10年国債金利 4.555% ▲ +0.040 ↑ イラン緊張再燃で上昇
🇯🇵 日本10年国債金利 2.680% ▲ +0.015 ↑ 小幅上昇
🪙 金(NY金) 4,084.50 ドル ▼ −48.80(−1.18%)
終値:4,100.00ドル(−144.97・−3.42%)
↓↓ 終値は大幅続落(ドル高・金利上昇が重し)
₿ ビットコイン(BTC) 61,417.25 ドル ▼ −254.95(−0.41%) ↓ 小幅続落
😨 VIX 恐怖指数 22.22 ▲ +2.35(+11.83%) ↑↑ 20台を突破・警戒水準

🇯🇵 日経平均(6/10終値)
▼ −1,237.36(−1.89%)反落・一時63,733円・25日線がサポート
64,179.27
🇺🇸 NYダウ(6/10終値)
▼ −953.33(−1.87%)50,000ドル割れ
49,918.78
🇺🇸 ナスダック(6/10終値)
▼ −509.32(−1.98%)大幅続落
25,169.50
🇺🇸 S&P500(6/10終値)
▼ −119.66(−1.62%)大幅続落
7,266.99
💻 SOX 半導体(6/10終値)
▼ −451.35(−3.57%)続落
12,206.46
💴 ドル円(朝7時)
▲ +0.14(有事のドル買い継続)
160.52
🛢️ WTI 原油(終値)
▲ +2.60(+2.92%)反発91.78ドル・米軍攻撃継続で上昇
91.78
🔮 シカゴ先物(円建て)
▼ −1,000(大取終値比)63,340円・6/8安値に迫る
63,340
🇺🇸 米10年国債金利
▲ +0.040(イラン再燃・利上げ観測)
4.555%
🇯🇵 日本10年国債金利
▲ +0.015(小幅上昇)
2.680%
🪙 NY金(終値)
▼ −144.97(−3.42%)大幅続落
4,100.00
₿ BTC/USD
▼ −254.95(−0.41%)小幅続落
61,417.25
😨 VIX 恐怖指数
▲ +2.35(+11.83%)20台突破
22.22
🚨 米軍がイランの「重要施設」爆撃
国防長官「爆弾で交渉する」・トランプ「非常に激しく攻撃」。イランも米軍基地に反撃。最大級の軍事衝突へ

ダウ50,000ドル割れ(6/10終値)
49,918ドル(−953ドル)。心理的大台を下回る。CPI予想通りも中東悪化で相場一段安

米5月CPI(6/10発表)
コア+0.2%(予想+0.3%を下回る)・総合+4.2%(予想通り)→インフレ「警戒ほど加速せず」

📜 歴史的文脈①:6/10(水)の東京市場は−1,237円(64,179円)で反落。一時63,733円まで急落したが25日線(64,006円付近)がサポートとして機能した。SBG−472円・アドバンテスト−264円・キオクシア−140円が主因。しかし東エレク+192円・ファーストリテ+86円と値上がり53%・上昇15業種と「指数ほどひどくない相場」の構造が続いた。昨夜のNY市場でダウが50,000ドルを割り込み(49,918ドル・−953ドル)、米5月CPIはコア+0.2%と予想を下回りインフレ圧力は想定内だったが、トランプ大統領のイラン再攻撃警告で相場が一段安となった。(出典:株探・MINKABU 2026/6/10)
📜 歴史的文脈②:米・イラン軍事衝突が急速にエスカレートしています。6/8(日)イランがイスラエルへミサイル発射→6/10(火)米軍がイランへ「自衛攻撃」→6/10(水)イラン革命防衛隊が米軍基地へ反撃→6/10(水夜)トランプ大統領「非常に激しく攻撃する」→6/11(木)早朝:米軍がイランの「重要施設」爆撃(ヘグセス国防長官表明)。4月8日の停戦発効以来、最大規模の軍事衝突となっています。WTI原油終値91.78ドル(+2.92%)。NY金が−144.97ドル(−3.42%)という異常な急落は、戦争リスクを織り込むよりも「ドル高・金利上昇→安全資産の売り」という逆説的な動きを示しています。(出典:ロイター・ブルームバーグ・MINKABU 2026/6/10〜11)

寄与度上位3銘柄(6月10日・上昇寄与)

① 東京エレクトロン (8035)
+192.08円 寄与
61,830円 △3.19%(半導体の中では逆行高)

② ファーストリテイリング (9983)
+86.08円 寄与
79,130円 △1.37%

③ リクルートHD (6098)
+19.61円 寄与
11,380円 △1.74%

寄与度下位3銘柄(6月10日・下落寄与)

① ソフトバンクG (9984)
−472.26円 寄与
6,461円 ▼8.33%

② アドバンテスト (6857)
−264.29円 寄与
25,235円 ▼4.16%

③ キオクシアHD (285A)
−139.62円 寄与
70,500円 ▼7.78%

米ADR(動いた銘柄・株探ADR参照)

ファナック (6954)
ADR
−6.24%

キオクシアHD (285A)
ADR
−5.79%

アドバンテスト (6857)
ADR
−4.98%

相場体温計:
🔴 ダウ50,000ドル割れ・米軍がイラン重要施設爆撃・シカゴ−1,000円(63,340円)
「6/8安値63,406円を下回るかどうかが今日の最大の焦点。中東状況次第で63,000円割れもあり得る」

② 🎙️ ラジオ解説
🚨 速報:米軍がイランの「重要施設」を爆撃(6/11早朝):ヘグセス米国防長官は今朝早朝、「重要施設」を爆撃すると表明し実行しました。「イランは合意の機会を与えられたが応じなかった。われわれは爆弾で交渉する必要があるなら爆弾で交渉する」と述べました。トランプ大統領も「米国はイランを非常に激しく攻撃する」と発言。4月8日の停戦発効以来、最大規模の軍事攻撃です。イランも米軍基地に反撃しており、正面対決の様相を呈しています。
⚠️ ダウ50,000ドル割れ(49,918ドル・−953ドル)・SOX−3.57%:心理的大台の50,000ドルを割り込みました。米5月CPIはコア+0.2%(予想+0.3%を下回る)と比較的良好な結果でしたが、CPI発表後のドル売りをトランプ大統領のイラン再攻撃警告が打ち消し、相場が一段安となりました。スーパー・マイクロが−27.98%と急落(70億ドルの増資発表)し、AI銘柄全体に売り圧力。
✅ 米5月CPI:コア+0.2%(予想+0.3%を下回る):唯一の好材料です。コアCPIが予想を下回ったことで「インフレは警戒ほど加速していない」という認識が広がり、CPI直後は株価が反発・ドルが下落しました。エコノミストからは「今回がインフレ上昇のピークになる可能性がある」との指摘も出ています。この数字が一定の下支えになる可能性があります。
📅 本日の重要イベント:★ECB理事会(結果発表+ラガルド総裁会見)・米5月PPI・米新規失業保険申請件数|明日★★スペースXのIPO(12日上場)・★★メジャーSQ算出(12日)

🇯🇵 昨日(6月10日)東京市場の振り返り:「指数ほど悪くない」相場の構造

昨日の東京市場は大幅反落(−1,237円・64,179円)。一時63,733円まで急落しましたが25日線(64,006円付近)がサポートとして機能しました。SBG(−472円)・アドバンテスト(−264円)・キオクシア(−140円)という半導体3銘柄で−876円を押し下げましたが、東エレクは+192円と2日連続で逆行高。今週に入ってから「東エレク・ファーストリテは下がらない、SBG・アドバンテスト・キオクシアが売られる」という構造が続いています。

注目すべきは値上がり53%・上昇15業種という内実の良さです。不動産・小売・空運・食料品という内需株に資金が逃避しており、日経平均の下落ほど市場全体は弱くありません。三菱UFJFGが上場来高値を更新(日銀利上げ観測)・任天堂は6.8%急落(ニンテンドーダイレクトで期待外れ)・SBGはアームHD急落(−6.2%)の連想売りで−8.3%という個別材料も重なりました。

📰 出典:株探「日経平均 大引け 大幅反落」(2026/6/10)|フィスコ「日経平均寄与度ランキング」(2026/6/10)

🇺🇸 昨夜(6月10日)NY市場:CPI良好も中東が全て打ち消す

昨夜のNY市場はダウ−953ドル(49,918ドル・50,000ドル割れ)・ナスダック−1.98%・SOX−3.57%という大幅下落でした。21:30発表の米5月CPIはコア+0.2%(予想+0.3%を下回る)・総合+4.2%(予想通り)と比較的良好な内容で、発表直後はドル売り・株式反発という動きが起きました。しかしトランプ大統領が「われわれはイランを非常に激しく攻撃する」と発言すると相場が一段安となり、最終的に大幅下落で引けました。

原油はWTI終値91.78ドル(+2.92%)と反発し、NY金が−144.97ドル(−3.42%)という異常な急落を記録。これは「戦争リスク→金買い」という通常の反応と逆で、「ドル高・金利上昇→金売り」が勝ったことを意味します。ダウの50,000ドル割れは心理的に重要で、「AI・半導体相場のピークが過ぎた」という見方が広がっています。オラクルが引け後に決算を発表しましたが「強弱まちまちの内容」で時間外で売られています。

📰 出典:MINKABU「ダウ平均は953ドル安」(2026/6/10)|フィスコ「10日の米国市場ダイジェスト」「NY金」(2026/6/10)|ブルームバーグ「トランプ氏、イランへの再攻撃を警告」(2026/6/10)

📌 今日(6月11日)の相場見通し:6/8安値63,406円が最後の砦

シカゴ先物(円建て)は63,340円(大取終値比−1,000円)。昨日の64,179円から839円安の水準でのスタートが見込まれます。ADRでファナック−6.24%・キオクシア−5.79%・アドバンテスト−4.98%と全面安で、今日は幅広い売りが先行します。

最大の焦点は6月8日(月)の安値63,406円を下回るかどうかです。63,340円でのスタートはすでにこの水準を下回っており、今日は「この水準での底打ちが確認できるか」が問われます。63,000円を大きく下回るようなら次の支持線は62,000〜62,500円台となります。

ポジティブな要素としては、①CPI コア+0.2%という想定内の数字②来週の日銀会合(利上げ+買い入れ減額停止)観測→銀行・保険株に資金流入継続③今日のECB理事会(政策金利引き上げのコンセンサス)→欧州金利上昇→円安継続→輸出株にプラス、が挙げられます。しかし中東情勢の急速なエスカレーションという不確実性が全てを圧倒している状況です。明日12日のスペースXのIPO・メジャーSQという需給イベントも今日・明日の相場を不安定にする要素です。

📰 出典:MINKABU「明日の株式相場に向けて」(2026/6/10)

💚 長期投資家へのメッセージ:「AI相場のピーク」か「一時的な調整」か

先週の68,786円(高値)から今日のシカゴ63,340円まで、わずか1週間で5,446円(約8%)の急落です。この急落の根本原因を整理すると:①雇用統計強→FRB利上げ観測②ブロードコム決算見通し冴えず③スペースXのIPO向け換金売り④米・イラン軍事衝突のエスカレーション、という4つが重なっています。

MINKABU「明日の株式相場に向けて」の分析が鋭い洞察を提示しています。「AIデータセンター建設ラッシュの実態はその多くは約束された(はずの)未来投資だが、予定は未定という言葉もある。資材高騰と金利上昇の洗礼がデータセンターの未来地図を変えるというケースも、中期的に念頭に置いておくことも必要」という警告です。一方で「ファンダメンタルズ面からお墨付きを得ているという安心は幻想と化す要素もはらんでいる」としながらも、AIサーバー周辺の半導体・電子部品の業績は実際に急拡大しており、株価はバリュエーション的に割高ではないとも指摘されています。今週の動きで「AI相場が終わった」と結論づけるのは時期尚早かもしれませんが、中東情勢と金利動向を注視しながら慎重に見極める局面です。


③ 🔮 レジェンドたちの目

伝説の3人が今日の相場をどう読むか。

⚔️ W・D・ギャン(1878-1955)
天体・時間サイクル・価格の節目
今日のシカゴ63,340円は6月8日の安値63,406円をわずかに下回っている。ギャンは「重要なサポートラインを下抜けたら、次の節目(62,000〜62,500円)まで一気に動くことがある」と言う。ただし、「最初の下抜けが偽のブレイクアウトになるケースも多い」とも言う。今日の引けで63,500円以上を回復すれば「偽の下抜け(ダブルボトム完成)」として次の反転サインとなる可能性がある。逆に63,000円を終値で下回るようなら本格的な下落が続く。今日の引け値が全てを決める。
🔴 63,406円の下抜けを試す。引け値が全てを決める

🎯 ジェシー・リバモア(1877-1940)
出来高・群衆心理・機関投資家
ダウが50,000ドルを割り込んだことは「群衆心理の節目」として重要だ。大きな心理的節目を割り込むとパニック売りが出やすくなる。しかし機関投資家の視点では「今週の売りは中東という外部ショック+スペースXのIPO換金売り」という構造的な要因であり、AIの本質的な需要は変わっていない。今週末12日のスペースXのIPO・メジャーSQ通過後に、換金売り圧力が解消される可能性が高い。今日は「パニック売りの最終局面」になりうるが、それを確認するには今夜の米国市場の動きを見る必要がある。
🔴 ダウ50,000割れはパニック売りの誘因。でも12日後に解放も

🌸 本間宗久(1724-1803)
ローソク足・季節感・売買代金
旧暦・水無月十一日。今週の日経平均の日足を並べると「高値から下落→反発→再下落」という「下降波動の中の戻り」のパターンを形成している。本間宗久は「急落後の短期反発は戻り売りの機会であることが多い」と言う。ただし、月曜日(6/8)の63,406円という安値をサポートとして意識した場合、今日その水準を下回って引けた後に切り返せば「ダブルボトム」という強力な底打ちサインとなる。今日の売買代金と引けのローソク足の形を注視せよ。
🔴 ダブルボトム形成の可能性。今日の引けの形が週足を決める

※ 主要テーマ4点ピックアップ:
①【株:63,406円の攻防】シカゴ63,340円。6/8安値を下回るスタート。底割れか反転かの正念場
②【原油:92ドル台・米軍攻撃継続】米・イランの軍事衝突がエスカレート。インフレ再加速リスク
③【CPI:コア+0.2%(予想を下回る)】唯一の良材料。利上げ観測の加速に歯止めをかける可能性
④【注目:今日★ECB・米PPI、明日★★スペースXIPO・メジャーSQ】週末に向けて需給が決まる

📋 3人の見解まとめ

投資家 スタンス 注目ポイント 今日の見通し
⚔️ ギャン 63,406円下抜けを試す 引け値が63,500円回復で偽の下抜け 63,000〜63,500円の攻防
🎯 リバモア ダウ50,000割れでパニック 12日IPO・SQ後に換金売り解消 今日がパニック最終局面の可能性
🌸 本間宗久 ダブルボトム形成の可能性 今日の引けのローソク足 売買代金と引け値を注視

📰 主なソース:株探「日経平均 大引け 大幅反落」(2026/6/10)|フィスコ「日経平均寄与度ランキング」「10日の米国市場ダイジェスト」「NY金」「NY原油」(2026/6/10)|MINKABU「東京株式(大引け)」「ダウ平均は953ドル安」「明日の株式相場に向けて」(2026/6/10)|マネックス証券「東京市場まとめ」(2026/6/10)|フィスコ「米5月CPIはほぼ予想通り」(2026/6/10)|ブルームバーグ「トランプ氏、イランへの再攻撃を警告」(2026/6/10)|ロイター「米、10日にイラン重要施設爆撃へ」(2026/6/11)

📊 数値出典:東京市場データは6/10(水)終値。WTI原油は朝7時値(92.14ドル・+2.34%)と終値(91.78ドル・+2.92%)を区別して記載。NY金は朝7時値(4,084.50ドル)と終値(4,100.00ドル・−144.97・−3.42%)を区別して記載(終値採用)。シカゴ先物63,340円(大取終値比−1,000円・CME日経先物63,490円)。ドル円朝7時値(160.52ドル)。ADRは株探ADR(us.kabutan.jp/tanken/adr/jp)で確認。米5月CPI:コア前月比+0.2%(予想+0.3%を下回る)・総合前年比+4.2%。

⚠️ 免責事項
本解説はAI生成の情報をもとに構成しています。記載の数値・情報は公開されている各種ソースを参照した参考値であり、正確性・完全性を保証するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。本コンテンツは特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。株式投資・金融商品取引には元本割れを含む損失リスクが伴います。

KABU気(kabu-ki.com)|2026年6月11日発行

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