① 📖 今日の市場ストーリー
日経平均は3営業日ぶり反落、−130.18円(−0.20%)の66,131.98円。寄り付き直後は一時700円近い上昇も、利益確定売りに押された。エヌビディア決算を無事通過した安心感がある一方、今晩のジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演を前に様子見ムードが強い。
今日のポイント
- 01日経平均は−130.18円(−0.20%)の66,131.98円と3営業日ぶり反落。エヌビディア決算を好感し寄り付き直後は一時+692円と6万7000円目前まで上値を伸ばしたが、買いが続かず前場中盤にはマイナス圏に転落、その後は前日終値を挟んだ一進一退となった。半面TOPIXは+0.15%と6日続伸、東証グロース250指数は+2.15%と大幅反発し新興株には資金が向かった
- 02同日のNY市場ではNYダウ・S&P500・ナスダックがそろって反発。エヌビディアの決算は市場予想を上回り、前日の時間外に続き通常取引でも+8.74%と大幅高。セールスフォースやオクタ、クラウドストライクなどAI関連のソフトウエア企業も軒並み決算を好感され急伸した
- 03日銀の氷見野副総裁は講演で物価上振れリスクに言及したが、9月利上げを確実視させるほどの発言はなく相場への影響は限定的だった。原油は反発、米長期金利も小幅上昇。今晩開幕したジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演を控え、28日の東京市場は様子見ムードが強まりそうだ
② 📋 マーケット早見表
| 指標 |
終値・水準 |
前日比 |
方向 |
| 🇯🇵 日本株・国内金利 |
| 日経平均 |
66,131.98 |
▼ −130.18(−0.20%) |
↓ 3営業日ぶり反落 |
| TOPIX |
4,117.22 |
▲ +6.20(+0.15%) |
↑ 6日続伸 |
| グロース250 |
797.96 |
▲ +16.81(+2.15%) |
↑↑ 反発 |
| 日本10年国債 |
2.890% |
▲ +0.005 |
↑ 小幅上昇 |
| シカゴ日経225先物(円建て) |
66,230円 |
▲ +80(大取終値比) |
↑ 小幅上昇 |
| 🇺🇸 米国株・半導体 |
| NYダウ |
53,569.44 |
▲ +105.56(+0.20%) |
↑ 反発 |
| S&P500 |
7,730.99 |
▲ +55.29(+0.72%) |
↑ 反発 |
| ナスダック |
26,541.35 |
▲ +411.15(+1.57%) |
↑↑ 反発。エヌビディア決算好感 |
| SOX 半導体 |
11,882.16 |
▲ +270.93(+2.33%) |
↑↑↑ 3日続伸 |
| 米10年国債 |
4.671% |
▲ +0.023 |
↑ 上昇 |
| VIX 恐怖指数 |
14.51 |
▼ −0.70(−4.60%) |
↓↓ 低下 |
| 💴 為替 |
| ドル円(NY終値) |
159.39円 |
▲ +0.07(+0.04%) |
→ 2日続伸。ほぼ横ばい |
| 🛢️ エネルギー・商品・先物 |
| WTI原油(NY終値・10月限) |
83.64ドル |
▲ +1.41(+1.71%) |
↑↑ 5営業日ぶり反発 |
| NY金(NY終値・9月限) |
4,663.39ドル |
▲ +10.09(+0.22%) |
↑ 反発 |
| BTC/USD |
80,288.01ドル |
▲ +1,261.26(+1.60%) |
↑↑ 上昇継続 |
🇯🇵 日本株・国内金利
日経平均
▼ −130.18(−0.20%)3営業日ぶり反落
66,131.98
TOPIX
▲ +6.20(+0.15%)6日続伸
4,117.22
グロース250
▲ +16.81(+2.15%)反発
797.96
日本10年国債
▲ +0.005(小幅上昇)
2.890%
シカゴ日経225先物
▲ +80(大取終値比)
66,230円
🇺🇸 米国株・半導体
NYダウ
▲ +105.56(+0.20%)反発
53,569.44
S&P500
▲ +55.29(+0.72%)反発
7,730.99
ナスダック
▲ +411.15(+1.57%)エヌビディア決算好感
26,541.35
SOX 半導体
▲ +270.93(+2.33%)3日続伸
11,882.16
米10年国債
▲ +0.023(上昇)
4.671%
VIX 恐怖指数
▼ −0.70(−4.60%)低下
14.51
💴 為替
ドル円(NY終値)
→ ほぼ横ばい2日続伸
159.39円
🛢️ エネルギー・商品・先物
WTI原油(NY終値・10月限)
▲ +1.41(+1.71%)5営業日ぶり反発
83.64ドル
NY金(NY終値)
▲ +10.09(+0.22%)反発
4,663.39ドル
BTC/USD
▲ +1,261.26(+1.60%)上昇継続
80,288.01ドル
🔮 3人のレジェンドはこの相場をどう見てる?→
📜 8/27(木)の東京市場は日経平均−130.18円(66,131.98円)で3営業日ぶり反落(始値66,775.78円→エヌビディア決算を好感した半導体関連中心の買いで寄り付き直後に一時+692円の66,954.69円まで上値を伸ばし6万7000円を目前に捉えたが、そこから急速に下落に転じ前場中盤には一時−479円の65,782.59円まで沈む値の荒い展開に→前引け97円安の66,164円→後場は再びプラス圏を回復する場面もあったが上値は重く前日終値を挟んだ一進一退→大引け66,131.98円)。売買高19億6,156万株、売買代金7兆8,700億円(前日比+17.36%と大幅増、ただしエヌビディア決算後としては盛り上がりに欠けたとの評価も)。プライム市場の値上がり銘柄数は712(46%)・値下がり769(49%)・変わらず74(5%)。日経平均構成銘柄(225種)の騰落数は値上がり106・値下がり116・変わらず3。東証33業種は上昇15業種(上昇率上位5業種:非鉄金属・石油石炭製品・繊維製品・銀行業・証券商品先物取引業)・下落18業種(下落率上位5業種:その他製品・精密機器・医薬品・海運業・鉄鋼)。寄与度上位5銘柄はキオクシアHD・東エレク・フジクラ・イビデン・ソフトバンクGで合計約209円の押し上げ、寄与度下位5銘柄はアドバンテスト・ファーストリテイリング・リクルートHD・コナミG・中外薬で合計約356円の押し下げ(うち263円はアドバンテスト1銘柄)。個別ではキオクシアホールディングス<285A>が、日本経済新聞による「1兆円超を投じ岩手県に新製造棟を建設」との報道を受け+5.0%の52,500円と急伸。テクニカル面では75日移動平均線が上値抵抗として意識され、同水準を明確に上抜けるまでは戻り待ちの売りが出やすいとの見方も出ていた。半面、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>は決算前の先回り買いの反動もあり利食い売りに押され、荏原製作所<6361>は国内証券の投資判断引き下げを嫌気し−2.8%、再生エネルギーのレノバ<9519>は目標株価引き下げを受け−5.3%と大幅安。小松製作所<6301>は米国での鉱山機械保守拠点3倍拡張報道を受け一時+2.6%と半年ぶりの高値をつけた。(出典:株探・フィスコ・MINKABU・ロイター 2026/8/27)
📜 NY市場は同日(27日)、主要3指数がそろって反発、ナスダックがアウトパフォームした。前日引け後に発表されたエヌビディア<NVDA>の決算に市場が好感、通常取引でも+8.74%(227.98ドル)と大幅高となった。同社の5-7月期売上高は前年同期比2.1倍、8-10月期の売上高見通しも市場予想を上回り、来会計年度(28年1月期)の増収率が7割に達するとの見通しも示されたことが特に好感された。ジェンスン・フアンCEOは「需要は非常に強く、加速している」と楽観的な見解を示した。直近の四半期では好決算を発表しても株価が下落するケースが続いていたが、今回はその流れが変わった。フィラデルフィア半導体指数(SOX)は+2.3%、S&P500の情報技術セクターは+3.4%と上昇率トップとなった。顧客管理ソフトウエア大手セールスフォース<CRM>は通期の売上高・利益見通しを引き上げたほか、アンソロピックのAIモデル「クロード」を統合した新プラグイン「クロード・フォース」の投入を発表し+22.58%と急伸。サイバーセキュリティのオクタ<OKTA>は通期見通しを2度目の上方修正で+28.63%、同業クラウドストライク<CRWD>も通期売上高見通し引き上げで+20.50%と、AI関連のソフトウエア株全般に買いが広がった。半面、ヒューレット・パッカード<HPQ>はPC部門の出荷・利益率低下懸念で−2.92%、20億ドルの転換社債発行を発表したモデルナ<MRNA>は−4.6%、ベスト・バイ<BBY>は好決算ながら利益率見通しへの懸念で−4.44%。日銀の氷見野良三副総裁は27日午後、埼玉県金融経済懇談会後の記者会見で「これまで以上に物価の上振れリスクを意識する必要がある」などと述べたが、9月利上げを確実視させるほどの発言はなく、市場への影響は限定的だった。米10年債利回りは4.672%(+0.83bp)、2年債利回りは4.23%(+0.59bp)とそろって小幅上昇。新規失業保険申請件数は2週連続で減少し労働市場の安定を示した。ドル円はNY市場で159円47銭まで強含んだ後159円24銭へ反落、再び159円45銭まで上昇し159円39銭で引けた。ジャクソンホール会議が27日開幕(3日間の日程)、28日のウォーシュFRB議長講演を控え、初日はカンザスシティー連銀シュミッド総裁ら複数の地区連銀総裁がインフレ見通しへの懸念を表明した。(出典:フィスコ・MINKABU・ロイター 2026/8/27)
📊 寄与度ランキング(上位・下位・ADR)を見る
寄与度上位3銘柄(上昇寄与)
① キオクシアホールディングス (285A)
+58.66円 寄与
52,500円 △5%
② 東京エレクトロン (8035)
+50.28円 寄与
56,000円 △0.9%
③ フジクラ (5803)
+39.22円 寄与
5,500円 △3.68%
寄与度下位3銘柄(下落寄与)
① アドバンテスト (6857)
−263.08円 寄与
34,610円 ▼3.05%
② ファーストリテイリング (9983)
−46.66円 寄与
71,540円 ▼0.8%
③ リクルートHD (6098)
−18.60円 寄与
16,970円 ▼1.08%
米ADR(変動率上位3銘柄)
相場体温計: 🟡 日経平均は3営業日ぶり反落も、TOPIXは6日続伸・グロース250は+2.15%と底堅い エヌビディア決算は無事通過、焦点は今晩のジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演に移る
③ 🎙️ ラジオ解説
⚪ 日経平均は3営業日ぶり反落も、TOPIX・グロース250は底堅さを維持:日経平均は−130.18円(−0.20%)の66,131.98円と3営業日ぶり反落。寄り付き直後は+692円まで買われたが、利益確定売りに押され前場中盤にはマイナス圏に転落する値の荒い展開となった。半面TOPIXは6日続伸、東証グロース250指数は+2.15%と大幅反発し、指数間の跛行色が目立った。
🟢 エヌビディア決算を市場は好感、通常取引でも8.74%高:エヌビディアは前日引け後の決算発表を受け、通常取引でも+8.74%の227.98ドルと大幅高。5-7月期の売上高・利益は前年同期比2倍超、来会計年度の増収率70%見通しも好感された。直近の四半期では好決算でも株価が下落するケースが続いていたが、今回はその流れが変わった。
🟢 セールスフォース・オクタ・クラウドストライクもAI関連需要で急伸:セールスフォースは通期見通し引き上げとアンソロピックとの提携拡大発表で+22.58%。サイバーセキュリティのオクタ、クラウドストライクも決算を好感されそれぞれ+28.63%、+20.50%と急伸し、AI関連のソフトウエア株全般に買いが広がった。
⚪ 今晩ジャクソンホール会議開幕、ウォーシュFRB議長講演に注目:カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が27日開幕(3日間の日程)。28日にはウォーシュFRB議長が講演予定で、金融政策の方向性を巡る発言内容が注目されている。ただし議長は明確なフォワードガイダンスを示さない方針とも見られている。
⚪ 日銀氷見野副総裁、物価上振れリスクに言及も踏み込まず:日銀の氷見野良三副総裁は27日、埼玉県金融経済懇談会後の記者会見で「これまで以上に物価の上振れリスクを意識する必要がある」と述べたが、9月利上げを確実視させるほどの発言はなく、市場への影響は限定的だった。
🇯🇵 東京市場・補足:新興市場に資金シフト
主力の半導体関連株の反応が限定的だったこの日、投資資金は株価が堅調な新興市場に向かった。東証グロース市場指数は節目の1000ptを上回って取引を終え、4日続伸。東証グロース市場の売買高は12日連続で4億株を超えた。個別では、新株予約権の大量行使と株式分割を発表したテラドローン<278A>、シンガポールに子会社設立を発表したABEJA<5574>などが上げ、値上がり率上位にはファンディーノ<462A>(+26.94%)、アスタリスク<6522>(+24.19%)が並んだ。半面、ホンダとの共同研究契約締結時期の変更を発表したイーディーピー<7794>、塩野義製薬との独占的販売契約終了で合意したサスメド<4263>などが下げた。東証プライムでは、レアメタル「ハフニウム」の製造技術確立を発表していた第一稀元素化学工業<4082>が値上がり率トップを維持し値を飛ばした。韓国メディアが「韓国の未来アセットグループなどが日本の証券会社3-4社を買収・提携候補として検討している」と伝えたことで、証券株の一角にも関心が向かった。
📰 出典:株探「【市況】【↓】日経平均 大引け|3日ぶり反落、朝高も全体相場は伸び悩み」(2026/8/27)|フィスコ「【市況】<マーケット日報>」「【市況】東証グロ-ス指数は大幅に4日続伸」「【市況】日経平均寄与度ランキング(大引け)」(2026/8/27)|MINKABU PRESS「(まとめ)エヌビディアの好決算を受け序盤は堅調も伸び悩んだ日経平均」(2026/8/27)|ロイター「日経平均は3日ぶり反落、エヌビディア好決算でもAI株まちまち」(2026/8/27)
🇺🇸 NY市場・補足:AI関連決算続々、半導体は明暗
ディスカウント小売のダラー・ゼネラル<DG>は第2四半期の調整後1株利益が予想を上回り自社株買い再開も発表し上昇。ライフサイエンス向けクラウドのヴィーバ・システムズ<VEEV>は通期見通しを上方修正し大幅高。半面、ファストフードのウェンディーズ<WEN>はアクティビストのトライアンが非公開化提案を行う計画はないと伝わり急落、ボウリング場運営のラッキー・ストライク・エンターテインメント<LUCK>は売上高・EBITDAとも予想未達で下落した。半導体ではインテル<INTC>が+4.36%と大きく買われた一方、取引終了後に決算を発表したマーベル・テクノロジー<MRVL>は見通しが予想に届かず時間外で売られた。SKハイニックスは次世代広帯域メモリー「HBM4E」の量産を米インディアナ州の施設で2029年第3四半期に開始する計画を発表、40億ドル超を投資しAI向けメモリー需要の拡大に備える。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、トランプ大統領が6月にイランと交わした覚書の条件に戻る意向はないと報じており、原油相場の材料として意識されている。
📰 出典:フィスコ「【市況】27日の米国市場ダイジェスト」「【市況】ダウ平均は反発」「NY金:反発で4,663.39ドル」「NY原油:反発」(2026/8/27)|MINKABU PRESS「【市況】ダウ平均は反発 ナスダックは大幅高」(2026/8/27)|ロイター「米国株式市場=反発、ナスダック1.6%高」「NY市場サマリー(27日)」「SKハイニックス、米で広帯域メモリー量産へ」(2026/8/27)
📌 今日(8/28)の相場見通し
本日の東京株式市場で日経平均は弱含み、もみ合う展開が想定されている。予想レンジは6万5,500円〜6万7,000円(ロイター)。前日の米国市場でNYダウ・S&P500・ナスダックがそろって上昇し、なかでもナスダックの上昇は全体相場の下支え要因になるとみられる一方、TOPIXは前日まで6日続伸しており週末を控えていることもあって利益確定目的の売りがかさむとの見方もある。今晩、経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でウォーシュFRB議長の講演が予定されており、金融政策の方向性を巡る発言内容が注目される。踏み込んだ発言をする可能性は低いとみられているものの、講演内容と市場の反応を見極めたいムードが強く、本日の東京市場はポジションを一方向に傾けにくい地合いとなりそうだ。テクニカル面では、25日移動平均線が下値サポートライン、75日移動平均線が上値抵抗ラインとして意識されるとの見方が出ている。国内では7月完全失業率・有効求人倍率、8月東京都区部消費者物価指数(CPI)が公表されるほか、2年物国債入札が実施される。海外ではユーロ圏の8月景況感指数、米8月シカゴ購買部協会景気指数、米8月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)が発表される。
📰 出典:MINKABU PRESS「【市況】28日の株式相場見通し=弱含み、利益確定売り優勢も米ナスダック高が下支え要因に」「【市況】明日の株式相場に向けて=「防御本能」が誘発する中小型株物色の勝ち筋」(2026/8/27)|ロイター「今日の株式見通し=もみ合い、ジャクソンホール会議にらみ手掛けにくさ」(2026/8/28)
💚 長期投資家へのメッセージ:指数の跛行色をどう読むか
日経平均は3営業日ぶりに反落しましたが、TOPIXは6日続伸、グロース250指数は2%超高と、指数によって値動きがはっきりと分かれた一日でした。エヌビディア決算という大きな材料を通過したにもかかわらず、日経平均を主に押し上げてきた値がさの半導体関連株には利益確定売りが出やすく、その分の資金が新興市場や中小型株に向かったとみられます。こうした「指数間の跛行」は、相場全体の地合いを見誤らないための重要な手がかりです。日経平均だけを見ていると軟調に映りますが、時価総額加重のTOPIXや新興株中心のグロース250を合わせて見ることで、資金がどこに向かっているのかがより立体的に把握できます。今晩のジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演という大きなイベントを控え、短期的な指数の上下だけでなく、どのセクター・市場に資金が向かっているかを併せて確認する姿勢が引き続き有効です。
④ 🔮 レジェンドたちの目
3人が「日経平均は3営業日ぶり反落もTOPIXは6日続伸、グロース250は大幅反発という指数間の跛行」をどう読むか。
⚔️ W・D・ギャン(1878-1955) — 転換点を測る者
日経平均は寄り付き直後に+692円まで買われたが、そこから前場中盤には−479円まで沈むという1,000円超のレンジを往復した。これは価格の振れ幅としては大きいが、方向感を示すものではない。日足は陰線で75日移動平均線が上値を圧迫しており、この水準を明確に上抜けるまでは、真の転換点とは言いがたい。
📊 大きな値幅も方向感なし、75日線の上抜けが次の測定点
🎯 ジェシー・リバモア(1877-1940) — トレンドを見極める者
半導体セクターはSOX指数が3日続伸と明確な上昇トレンドにあるが、日経平均を主導してきたアドバンテストなど値がさ株には利益確定売りが出た。一方でTOPIXは6日続伸、グロース250は大幅反発と、資金の向かう先がはっきりと分かれている。トレンドを追うなら、指数全体ではなく、実際に資金が向かっているセクター・市場を見極める必要がある。
📊 資金の向かう先がセクターごとに分岐、実際の流れを見極めたい
🌸 本間宗久(1724-1803) — 地合いを読む者
朝は「歓喜」の気で始まったが、昼には「警戒」に転じ、結局は前日終値を挟んだ「様子見」で一日を終えた。エヌビディア決算という大きな材料を通過してなお、この落ち着かない気の動きは、今晩のジャクソンホール会議という次の材料を市場がいかに気にしているかを物語っている。「休むも相場」の姿勢を保ちたい局面だ。
📊 歓喜から警戒、そして様子見へ。次の材料待ちの構え優勢
📋 3人の見解まとめ
| 投資家 |
スタンス |
注目ポイント |
今後の見通し |
| ⚔️ ギャン |
大きな値幅も方向感なし |
寄り付き高値と前場安値の差1,000円超 |
75日線の上抜けが次の測定点 |
| 🎯 リバモア |
資金の向かう先が分岐 |
SOX3日続伸もTOPIX・グロースは独自に強い |
実際の資金の流れを見極め |
| 🌸 本間宗久 |
気は歓喜→警戒→様子見 |
決算通過後も落ち着かない値動き |
ジャクソンホール待ちの構え優勢 |
📰
主なソース:株探「【市況】【↓】日経平均 大引け|3日ぶり反落、朝高も全体相場は伸び悩み」(2026/8/27)|フィスコ「【市況】<マーケット日報>」「【市況】東証グロ-ス指数は大幅に4日続伸」「【市況】日経平均寄与度ランキング(大引け)」「【市況】27日の米国市場ダイジェスト」「【市況】ダウ平均は反発」「NY金:反発で4,663.39ドル」「NY原油:反発」(2026/8/27)|MINKABU PRESS「(まとめ)エヌビディアの好決算を受け序盤は堅調も伸び悩んだ日経平均」「【市況】28日の株式相場見通し」「【市況】明日の株式相場に向けて」「【市況】ダウ平均は反発 ナスダックは大幅高」(2026/8/27)|ロイター「日経平均は3日ぶり反落、エヌビディア好決算でもAI株まちまち」「米国株式市場=反発、ナスダック1.6%高」「NY市場サマリー(27日)」「SKハイニックス、米で広帯域メモリー量産へ」「今日の株式見通し=もみ合い」(2026/8/27〜28)
📊 数値出典:東京市場・米国市場データともに8/27(木)終値基準。WTI原油はNY正式終値記事(フィスコ「NY原油」・10月限)の83.64ドル(+1.41、+1.71%)を採用。NY金はNY正式終値記事(フィスコ「NY金」・COMEX9月限)の4,663.39ドル(+10.09、+0.22%)を採用。ドル円はNY正式終値記事(フィスコ「NY為替」)の159.39円(159円47銭→159円24銭→159円45銭で推移、引け値159円39銭)を採用。米ADRは変動率の絶対値上位3銘柄(送付データ)をそのまま採用。東証33業種の上昇15・下落18業種は株探・フィスコ・ロイターの記載が一致するため採用。
📬 日経平均は3営業日ぶり反落となりましたが、TOPIXは6日続伸、グロース250は大幅反発と底堅さも目立ちました。今晩のジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演が次の焦点です。続きは KABU気トップページ で毎朝更新中です。
⚠️ 免責事項
本解説はAI生成の情報をもとに構成しています。記載の数値・情報は公開されている各種ソースを参照した参考値であり、正確性・完全性を保証するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。本コンテンツは特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。株式投資・金融商品取引には元本割れを含む損失リスクが伴います。
KABU気(kabu-ki.com)|2026年8月28日発行