基準日:2026年6月26日(金)終値|数値:確定値データ+株探市況データ準拠
⚠️ 日経平均は歴代3位の下げ幅(-3,005円)。8営業日で歴代5位・4位・3位の値動きが重なる異例の高ボラティリティ。
★★★週末、米イランが相互攻撃停止に合意と報道。30日カタールで協議予定。
| 指標 | 終値・水準 | 前日比 | 方向 |
|---|---|---|---|
| 🇯🇵 日経平均(6/26終値) | 69,360.88 | ▼ −3,005.46(−4.15%) | ↓↓↓ 歴代3位の下げ幅。安値68,639円から切り返す |
| 🇺🇸 NYダウ(6/26終値) | 51,876.11 | ▼ −44.51(−0.09%) | ↓ 3日ぶり反落 |
| 🇺🇸 S&P500(6/26終値) | 7,354.02 | ▼ −3.47(−0.05%) | ↓ 小幅反落 |
| 🇺🇸 ナスダック(6/26終値) | 25,297.62 | ▼ −60.99(−0.24%) | ↓ 5日続落 |
| 💻 SOX 半導体(6/26終値) | 13,203.56 | ▼ −737.31(−5.29%) | ↓↓↓ 反落・AIへの懸念が再燃 |
| 💴 ドル円(朝7時/NY終値) | 朝7時:161.78–161.80 NY終値:161.76 |
朝7時:▲ +0.16(+0.09%) NY終値:161.76(ほぼ横ばい) |
→ 利上げ観測後退でドル売りも、トランプ氏のホルムズ海峡発言で下げ止まり |
| 🛢️ WTI 原油(朝7時) | 70.15 ドル | ▲ +0.92(+1.33%) NY終値:70.28ドル(-1.64・-2.28%) |
↓ 終値は反落・サウジが積み込み再開で供給正常化観測 |
| 🔮 シカゴ先物(円建て・夜間) | 69,700円 | ▲ +90(大取終値比) | ↑ 3日ぶり反落も大取終値比ではプラス。東証終値(69,360円)比では+340円 |
| 🇺🇸 米10年国債金利 | 4.369% | ▼ −0.023 | ↓ 低下 |
| 🇯🇵 日本10年国債金利 | 2.595% | ▼ −0.030 | ↓ 低下 |
| 🪙 金(NY金) | 4,073.70 ドル(朝7時) | 6/26終値:4,096.3ドル(+48.7)2日続伸 | ↑ 週末にかけてはやや軟化 |
| ₿ ビットコイン(BTC) | 59,058.00 ドル | ▼ −881.52(−1.47%) | ↓ 続落 |
| 😨 VIX 恐怖指数 | 18.41 | ▼ −0.48(−2.54%) | ↓ 反落 |
寄与度上位3銘柄(6月26日・上昇寄与)
寄与度下位3銘柄(6月26日・下落寄与)
米ADR(6/26・半導体全面安)
⚠️ 日経歴代3位の下げ幅(-3,005円)。実は58%の銘柄は上昇・半導体4銘柄の集中的な下げ
「週末、米イランが攻撃停止に合意したとの報道。30日のカタール協議の行方が今週の鍵」
🇯🇵 先週末(6月26日)東京市場の振り返り:「8営業日で歴代3つの記録的値動き」
6月26日の東京市場は前日の急騰の反動から利益確定売りが先行し、71,587円で反落スタート。前場のうちに一時71,786円まで戻す場面もありましたが、米メディアの報道で出資先OpenAIの上場延期観測が広がったソフトバンクグループが一時14%超の急落となり、後場に入ると下げ幅を拡大。韓国KOSPIでサーキットブレーカーが発動したことも重なり、12時38分には一時68,639.84円まで売り込まれました。その後は下げ渋り、最終的には-3,005.46円(69,360.88円)で引け、終値ベースで歴代3位の下げ幅となりました。これにより、わずか8営業日のうちに「歴代5位の下げ幅(6/23)」「歴代4位の上げ幅(6/25)」「歴代3位の下げ幅(6/26)」という3つの記録的な値動きが集中するという、極めて異例の展開となっています。
個別では、アドバンテスト・ソフトバンクG・キオクシアHD・東京エレクトロンの4銘柄だけで日経平均を約2,069円押し下げた一方、トヨタ・三菱UFJ・三井住友FGなど石油・自動車・銀行・建設・不動産株は逆行高。寄与度上位3銘柄の押し上げ効果は合計わずか28円程度にとどまり、指数の落ち込みほど市場全体のセンチメントは悪化していなかったとの見方も出ています。週間では前週末比-1,889円(71,250円→69,360円)となり、前週の記録的な+5,230円高の反動としては約1/3程度に収まりました。投資部門別売買動向では、海外投資家が6月第3週(15-19日)に現物で4週ぶりの買い越し(1兆562億円)に転じた一方、先物では8週連続の売り越し(売越額が拡大)となっており、現物買い・先物売りという複雑な動きが見られています。
🇺🇸 NY市場(6/26)から週末の中東情勢へ:「AI懸念再燃」から「米イラン攻撃停止」報道まで
6月26日のNY市場はダウ-44.51(51,876ドル)と3日ぶり反落、SOXは-5.29%と急落しました。AI関連の半導体株への投資が回収までに時間がかかりすぎるのではないかという懸念が再燃したことが背景です。オン・セミコンダクターはシナプティクス買収報道がAIデータセンター注力方針からの逸脱と受け止められ-23.66%の急落。一方、前日に-6%超下落したアップルは+3.13%とリバウンド、モデルナはインフルエンザワクチンの承認近しとの報道で+12.59%と買われ、ヘルスケア株への資金シフトも見られました。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は広範なインフレ圧力を理由に年内1回の利上げを見込むと発言。NY原油はサウジアラムコが約4ヵ月ぶりにラス・タヌラ・ターミナルでの積み込みを再開したと伝わり、供給正常化観測から70.28ドル(-2.28%)と反落しました。
しかし、この原油安の流れは週末に一変します。25日にホルムズ海峡で貨物船がイランの飛翔体に被弾したことを境に、米イラン間で数日間にわたり攻撃の応酬が続きました。28日にはイスラエルがレバノンの親イラン組織ヒズボラの拠点を再び攻撃し地下施設を破壊したと発表。同日、イランは最近の攻撃や覚書の条件未達成を理由に、米国との技術的協議を中止しました。こうした緊張の中、29日朝には米ニュースサイト「アクシオス」が、米国とイランが相互への攻撃停止に合意し、30日にカタール・ドーハで協議すると報じています(ロイターは未確認)。当初スイスで核問題を議論する予定だった協議は、情勢緊迫化を受けてホルムズ海峡の問題に焦点を移し開催地もドーハに変更されました。なお、スペースXは7月7日にナスダック100指数への採用が確認されており、JPモルガンの試算では43億ドルのパッシブ資金流入が見込まれています。
📌 今日(6月29日)の相場見通し:未確認情報の重さと、年間最大の配当支払い日
夜間取引で日経225先物は69,700円(大取終値比+90円・3日ぶり反落ながらほぼ変わらずの水準)となりました。東証の金曜終値(69,360円)と比べると+340円高く、週末の米イラン攻撃停止報道を一定程度好感した形跡もうかがえます。ただし、週末のADRでキオクシアHD-11.60%・アドバンテスト-7.86%・ソフトバンクG-5.60%と半導体関連が軒並み売られていることから、今日の東京市場は軟調な始まりとなる可能性も残ります。週末の米イラン攻撃停止報道は市場にとって好材料となり得ますが、ロイターが未確認としている点には注意が必要です。28日にイランが技術協議を中止した直後の急展開であるだけに、実際の協議(30日予定)の行方を見極めるまでは、過度な楽観は避けたいところです。
一方、本日6/29は年間最大規模となる約2兆9,800億円の配当支払い日にあたり、配当再投資に向けた資金が相場の支援要因となることが期待されます。今週は7月2日に米6月雇用統計の発表が予定されており、SOX指数がここ数週間で極めて高いボラティリティを示していることもあり、内容次第で一段の波乱要因になり得るとの指摘も出ています。
💚 長期投資家へのメッセージ:8営業日で歴代3つの値動きが示す、相場の本質
わずか8営業日のうちに「歴代5位の下げ幅」「歴代4位の上げ幅」「歴代3位の下げ幅」という3つの記録的な値動きが集中したという事実は、今の相場がいかに特殊な状態にあるかを物語っています。SOX指数は3月下旬の安値から85%急騰した後、6月22日の週から反落に転じたとされ、今回の調整は急騰してきた分の巻き戻しという側面が強いとみられます。一方で重要なのは、6月26日の急落局面でもプライム市場の58%の銘柄が実際には値上がりしていたという事実です。下げの実態は、アドバンテスト・SBG・キオクシア・東京エレクトロンというごく一部の銘柄への売りが集中したものであり、「AI・半導体相場が終わった」というより「特定銘柄からの資金の出入りが激しくなっている」と捉える方が実態に近いかもしれません。
中東情勢については、6月17日に正式署名された停戦覚書がありながら、わずか1週間余りで攻撃の応酬が再燃し、その後また停止合意が報じられるという、非常に不安定な展開が続いています。「合意が成立した」という見出しだけで安心せず、実際の履行状況を確認し続ける姿勢が必要な局面です。来週以降の注目テーマ:①30日のドーハ協議の実際の進展、②7月2日の米6月雇用統計とその後のFRB利上げ観測への影響、③今日の大型配当再投資資金がどのセクターに向かうか、④海外投資家の現物買い・先物売りという複雑な動きが今後どちらに収斂するか。
3人が「歴代3位の下げ幅・特定銘柄集中・中東の不安定さ」をどう読むか。
天体・時間サイクル・価格の節目
出来高・群衆心理・機関投資家
ローソク足・季節感・売買代金
※ 主要テーマ4点ピックアップ:
①【★★★歴代3位の下げ幅】8営業日で歴代5位・4位・3位の値動きが集中する異例の高ボラティリティ
②【★★★米イラン攻撃停止と報道】未確認情報。30日カタール・ドーハで協議予定
③【実は58%の銘柄が上昇】半導体4銘柄集中の下げ・石油・自動車・建設・不動産は逆行高
④【本日は年間最大の配当支払い日】約2兆9,800億円・配当再投資への期待
📋 3人の見解まとめ
| 投資家 | スタンス | 注目ポイント | 今日の見通し |
|---|---|---|---|
| ⚔️ ギャン | 6週線が次のサポート | 67,147円という具体的水準 | 節目でのリアクション確認が重要 |
| 🎯 リバモア | 指数の裏側に隠れた強さ | 半導体以外への資金の広がり | 58%の銘柄が実は値上がり |
| 🌸 本間宗久 | 「下ひげの大陰線」で底堅さ | 年間最大の配当支払い日 | 季節的な需給支えに期待 |
📊 数値出典:東京市場データは6/26(金)終値。WTI原油のNY終値について、ソースにより70.28ドル(-1.64・-2.28%)と69.23ドル(-2.69)の2つの異なる値が見られたため、詳細な市況解説のある70.28ドルを採用しました。シカゴ先物は大取終値比+90円(69,700円・東証終値比+340円)。NY金は6/26終値4,096.3ドル(+48.7・2日続伸)と、6/29朝7時値4,073.70ドル(週末にかけて軟化)を区別して記載。ドル円:朝7時値(161.78円)・NY終値(161.76円)。BTC/USD:59,058.00ドル(-881.52・-1.47%)。プライム売買代金:12兆1,679億円(前日比+11.49%)。新高値・新安値の数値は今回のデータに含まれていませんでした。
本解説はAI生成の情報をもとに構成しています。記載の数値・情報は公開されている各種ソースを参照した参考値であり、正確性・完全性を保証するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。本コンテンツは特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。株式投資・金融商品取引には元本割れを含む損失リスクが伴います。
KABU気(kabu-ki.com)|2026年6月29日発行