KABU気 マーケットレポート ── 2026年5月25日(月)

📊 KABU気 — 2026年5月25日(月)マーケットレポート
景気は気。今から始める株式投資メディア|kabu-ki.com
基準日:2026年5月22日(金)終値|数値:確定値データ+株探市況データ準拠
🎉 先週末:日経平均が7営業日ぶり史上最高値更新(63,339円)。週末にイラン和平「基本合意」報道で原油92ドル台に急落。本日は米国メモリアルデーで休場・手控えムードに注意

① 📋 マーケット早見表
指標 終値・水準 前日比 方向
🇯🇵 日経平均(5/22終値) 63,339.07 ▲ +1,654.93(+2.68%) ↑↑ 7営業日ぶり史上最高値更新
🇺🇸 NYダウ(5/22終値) 50,579.70 ▲ +294.04(+0.58%) ↑↑ 連日最高値更新
🇺🇸 ナスダック(5/22終値) 26,343.97 ▲ +50.87(+0.19%) ↑ 続伸
🇺🇸 S&P500(5/22終値) 7,473.47 ▲ +27.75(+0.37%) ↑ 続伸
💻 SOX 半導体(5/22終値) 12,202.54 ▲ +238.45(+1.99%) ↑↑ 続伸
💴 ドル円(朝7時) 158.83–158.89 ▼ −0.29(−0.18%)わずかに円高 → ほぼ横ばい
🛢️ WTI 原油(5/24 18:06時点) 92.2 ドル ▼ −4.40(−4.55%)
※5/22終値96.60ドルから急落
↓↓ イラン和平基本合意報道で急落
🔮 シカゴ先物(円建て・5/22) 63,335円 ▼ −5(大取終値比・5/22) → 週末のイラン急進展が本日の鍵
🇺🇸 米10年国債金利(5/22) 4.559% ▼ −0.009 ↓ 小幅低下
🇯🇵 日本10年国債金利 2.760% ▲ ±0.000 → 横ばい
🪙 金(NY金・5/22終値) 4,523.20 ドル ▼ −19.30
₿ ビットコイン(BTC) 76,732.50 ドル ▲ +133.53(+0.17%) → ほぼ横ばい
😨 VIX 恐怖指数(5/22) 16.70 ▼ −0.06(−0.36%) ↓ 低水準で安定

🇯🇵 日経平均(5/22終値)
▲ +1,654.93(+2.68%)7営業日ぶり史上最高値更新
63,339.07
🇺🇸 NYダウ(5/22終値)
▲ +294.04(+0.58%)連日最高値更新
50,579.70
🇺🇸 ナスダック(5/22終値)
▲ +50.87(+0.19%)
26,343.97
🇺🇸 S&P500(5/22終値)
▲ +27.75(+0.37%)
7,473.47
💻 SOX 半導体(5/22終値)
▲ +238.45(+1.99%)
12,202.54
💴 ドル円(朝7時)
▼ −0.29(わずかに円高)
158.83
🛢️ WTI 原油(5/24時点)
▼ −4.40(−4.55%)急落イラン和平基本合意報道
92.2
🔮 シカゴ先物(5/22円建て)
▼ −5(大取終値比)
63,335
🇺🇸 米10年国債金利(5/22)
▼ −0.009
4.559%
🇯🇵 日本10年国債金利
± 0.000(横ばい)
2.760%
🪙 NY金(5/22終値)
▼ −19.30
4,523.20
₿ BTC/USD
▲ +133.53(+0.17%)
76,732.50
😨 VIX 恐怖指数(5/22)
▼ −0.06(低水準で安定)
16.70
東証プライム 売買代金(5/22)
9兆968億円・売買代金は前日上回る

先週週間騰落
+1,929円(+3.1%)2週ぶり大幅反発・最高値更新

WTI原油(週末急落)
92.2ドル(5/22終値96.60→5/24に92ドル台)

📜 歴史的文脈①:先週の日経平均は59,292円(5/20安値)から63,339円(5/22終値)まで、わずか2日で4,047円の急回復。3月末以来のイラン情勢緊迫化による調整が解消された。5/22終値63,339円は5/13の最高値(63,272円)を7営業日ぶりに上回り史上最高値を更新した。来週の予想レンジはMINKABUが6万1,800〜6万4,100円前後と示している。(出典:株探・MINKABU 2026/5/22)
📜 歴史的文脈②(週末ニュース):5/23〜24にトランプ大統領がSNSで「イランとの和平合意の大部分がまとまった。ホルムズ海峡開放へ」と投稿。ニューヨーク・タイムズは「米・イランがホルムズ開放・高濃縮ウラン処分で基本合意」と報じた。ただしイランのファルス通信は「現実と一致しない」と否定し最終合意まで数日かかる見通し。WTI原油が5/24時点で92.2ドル(−4.55%)まで急落。ウォーシュ新FRB議長が5/22に就任宣誓。ロシアがキーウに大規模ミサイル攻撃(5/23)。(出典:ロイター・TBS・CNN 2026/5/23〜24)

寄与度上位3銘柄(5月22日・上昇寄与)

① ソフトバンクG (9984)
+577.65円 寄与
6,757円 △11.89%

② ファーストリテイリング (9983)
+177.80円 寄与
75,510円 △3.02%

③ TDK (6762)
+115.15円 寄与
3,370円 △7.29%

寄与度下位3銘柄(5月22日・下落寄与)

① 東京海上HD (8766)
−15.89円 寄与
7,381円 ▼4.11%

② HOYA (7741)
−5.95円 寄与
26,225円 ▼1.34%

③ 三井物産 (8031)
−5.50円 寄与
5,580円 ▼1.45%

米ADR(5/22・動いた銘柄)

TDK (6762)
ADR
+5.99%

ファナック (6954)
ADR
+5.94%

ソフトバンクG (9984)
ADR
+4.51%

相場体温計:
🟢 最高値更新後の週明け・イラン和平基本合意で原油92ドル台
「週末の最大の変化は原油急落。米国休場で薄い商いの中、和平の実態をどう織り込むかが今日の焦点」

② 🎙️ ラジオ解説
✅ 先週末5/22:日経平均が7営業日ぶり史上最高値更新(63,339円):SBGが2日連続の急騰(+11.89%・577円寄与)、TDK(+115円)・ファーストリテイリング(+177円)と上位3銘柄だけで870円を押し上げた。NYダウも連日最高値更新(50,579ドル)・SOX+1.99%。週間では59,292円の安値から63,339円まで4,047円の急回復で最高値更新という、まさに「下落は買い場」を証明した1週間でした。
✅ 週末の最大ニュース:米・イランが「ホルムズ海峡開放と高濃縮ウラン処分」で基本合意(NYT報道):トランプ大統領がSNSで「合意の大部分がまとまった」と投稿。WTI原油が5/24時点で92.2ドル(5/22終値96.60ドルから−4.5%急落)。原油が90ドル台に定着すれば、これまで市場を苦しめてきた「インフレ→金利上昇→株式割高」という負の連鎖が断ち切られます。
⚠️ 不透明感は残る:イランのファルス通信は「現実と一致しない」と否定。最終合意にはイラン最高指導者の承認が必要で数日かかる見通し。また5/23にロシアがキーウに大規模ミサイル攻撃(プーチンの報復命令)というウクライナリスクも浮上。ウォーシュ新FRB議長はタカ派寄りと見られており、就任後の発言が次の金利動向を左右します。
📅 本日の注意:⚠️ 米国はメモリアルデーで休場(3連休)→今日の東京市場は外部材料が限られ商いが薄くなる可能性。東京市場単独での動きとなるため、原油急落をどう織り込むかが焦点|来週の重要イベント:27日・植田日銀総裁が国際コンファランスであいさつ(金融政策への言及が注目)、28日・米PCE物価指数(インフレ鈍化確認できるか)、29日・東京都区部CPI(日本の物価動向)

🇯🇵 先週(5/18〜22)の東京市場:「週間3,400円下落→2日で4,000円回復」という歴史的な乱高下

先週の東京市場を構造的に振り返ると、2つのフェーズに分かれます。

【前半(月〜水):金利・原油の「重力」が限界突破】先週月曜から水曜にかけて日経平均は3日間で合計−1,605円下落し、20日(水)に59,292円まで下落しました。日本10年金利が一時2.800%(1996年10月以来約29年半ぶり)まで上昇し、WTI原油が104〜108ドル台で高止まりするという「金利とインフレの壁」が相場を圧迫した期間です。この間に大切な変化が起きていました。TOPIXは相対的に下落幅が小さく、銀行・内需・サービスへの資金移動(ローテーション)が進行していたのです。

【後半(木〜金):3つの材料が重なって劇的反転】木曜に①トランプ「イラン協議が最終段階」→原油急落・金利低下、②エヌビディア好決算通過(売上816億ドル・純利益3倍)、③SBGがOpenAI IPO報道でS高という3つが同時に重なり、+1,879円の急反発。翌金曜も最高値更新(+1,654円)と続伸しました。

注目すべきは今週から日経平均のPER(株価収益率)が約17倍台に低下していることです。これはキオクシアの採用(今期予想純利益3兆円超、予想PER7倍前後)が指数のEPS(1株利益)を押し上げたためです。理論的な上値は「PER20倍×EPS3,470円≒69,400円」前後と試算されており、大手証券は年末7万円を予想しています。

📰 出典:MINKABU「来週の株式相場に向けて」(2026/5/22)|株探「今週の早わかり株式市況」(2026/5/22)

🇺🇸 週末(5/22〜24)の米国市場と重大ニュース

5/22(金)のNY市場はダウ+294ドル(50,579ドル)・SOX+1.99%で連日最高値更新。デル+16.77%(アナリスト目標株価270ドルへ引き上げ)・クアルコム+11.60%(ステランティスとの提携拡大)・HP+15.25%と大型ハイテクが全面高。エヌビディアは−1.90%と「期待の高さには届かなかった」との評価で続落しましたが、AMD・アーム・マイクロンなどエヌビディア周辺の半導体株は好調でした。

週末に入ってからの最大の変化は原油急落です。トランプ大統領のSNS投稿(「イランとの合意の大部分がまとまった」)とNYT報道(「ホルムズ海峡開放・高濃縮ウラン処分で基本合意」)を受け、5/24時点でWTI原油が92.2ドルまで下落しています。ただし最終合意には「イランの最高指導者の承認が必要で数日かかる」との見通しで、イランのファルス通信は否定的なコメントを出しています。

5/22にはウォーシュ新FRB議長がホワイトハウスで就任宣誓式を行いました。ウォーシュ氏はタカ派と見られており、トランプ大統領が「自分のやり方でやるべきだ」と述べる中、新議長が利上げ圧力をどう受け止めるかが今後の最重要テーマになります。

📰 出典:MINKABU「22日の米国市場ダイジェスト」(2026/5/22)|ロイター「トランプ氏、イラン和平交渉ほぼまとまると投稿」(2026/5/23)|TBS「米とイラン ホルムズ海峡開放と高濃縮ウラン処分めぐり基本合意か」(2026/5/24)

📌 今日(5月25日)と今週の相場見通し

今日は米国がメモリアルデーで休場のため、東京市場単独での動きとなります。薄商いの中で週末の原油急落(92.2ドル)と最高値更新(63,339円)という2つの好材料をどう織り込むかが焦点です。日経新聞が先週末の記事で示した予想レンジは「6万1,800〜6万4,100円前後」です。

今週の相場を動かす3つの軸に注目してください。①イラン和平の進展:最終合意が確定すれば原油が80ドル台への一段急落も視野に入り、インフレ懸念が一気に後退します。合意が遅れたり破談になれば相場は再び荒れます。②植田日銀総裁の発言(27日):国際コンファランスでのあいさつが金融政策への言及を含む場合、日本の長期金利と円相場に直接影響します。先週2.760%まで低下してきた日本金利の方向感を確認します。③米PCE物価指数(28日):これが市場予想を下回れば「インフレ鈍化→利上げ懸念後退→株高」のシナリオが強化されます。逆に上振れれば再び金利上昇懸念が浮上します。

📰 出典:MINKABU「来週の株式相場に向けて」(2026/5/22)|日経新聞「日経平均、来週の予想レンジ」(2026/5/22)

💚 長期投資家へのメッセージ:今後の相場をどう読むか

先週1週間の動きが示した最も重要な構造変化は「相場の支配的テーマが変わりつつある」という点です。5月上旬まで相場を牽引していた「AI半導体一極集中」から、徐々に「AI投資の恩恵が広がるセクター」へと物色が拡散しています。具体的には電子部品(TDK・村田製・太陽誘電)・電線(フジクラ・古河電工)・量子コンピューター(IBM・アーム)・デル・HPといった「AIの次の受益者」への資金移動が起きています。

今後3〜6カ月で最も注目すべきは2点です。①イラン和平が確定した場合の原油・エネルギー関連の動向:原油が80ドル台以下に定着すれば、インフレ懸念が後退してFRBの利上げ観測が一気に剥落します。その際に最も恩恵を受けるのはハイテク・グロース株です。②OpenAI・SpaceXなどの大型IPO:OpenAIが早ければ9月の上場を目指しており、SBG株はその進展を先取りして動き続けます。AI相場の「第2ステージ」として、AI企業そのもののIPO・株式化という大波が来ます。SBGはその中心に位置します。日経平均のPERが17倍台に下がったことで「まだ割安」という強気論も増えており、年末7万円という目標が現実味を帯びてきました。


③ 🔮 レジェンドたちの目

伝説の3人が今日の相場をどう読むか。それぞれの哲学で語ります。

⚔️ W・D・ギャン(1878-1955)
天体・時間サイクル・価格の節目
日経平均は5/13の最高値63,272円を7営業日ぶりに更新し63,339円で引けた。ギャンは「最高値更新後の翌週は、その最高値を試す動きになりやすい」と言う。今日は米国休場で商いが薄く、方向性が定まりにくい。63,000円を維持して引けるかどうかが来週の基準線となる。週末のイラン和平報道による原油急落は「次の上昇の燃料」になり得る。次の時間的節目は27日の植田総裁発言と28日のPCE物価指数だ。
📈 最高値更新後の週明け。63,000円維持が来週の鍵

🎯 ジェシー・リバモア(1877-1940)
出来高・群衆心理・機関投資家
先週の週間売買代金は5日合計で約47兆円という高水準だった。機関投資家が半導体から内需・電子部品・電線へと資金を移動させながらも市場全体から撤退していないことを示している。5/22の投資部門別データでは海外投資家が7週連続買い越し(5,572億円)という事実は、「外国人は日本株に強気を継続している」という最も信頼できる証拠だ。今日は米国休場で機関投資家の参戦は限られるが、イラン和平による原油急落は来週以降の本格的な買いへの布石となる。
📈 海外勢7週連続買い越し。今日は薄商いも方向性は上

🌸 本間宗久(1724-1803)
ローソク足・季節感・売買代金
旧暦・皐月二十五日。先週の週足は「長い下ヒゲを持つ陽線」。59,292円の安値から63,339円の終値まで4,047円の大きな値幅だ。本間宗久は「長い下ヒゲの陽線の翌週は、その陽線の実体(61,684円〜63,339円)の範囲内で推移しやすい」と言う。今日の米国休場という「静かな1日」は相場が方向性を決める前の「間」だ。今週の引け値が63,000円を上回って引けるなら、来週以降の7万円への道が開ける。
🌸 先週の週足は長い下ヒゲの大陽線。63,000円超えで7万円への道

※ 主要テーマ4点ピックアップ:
①【株:最高値後の週明け】米国休場・薄商いの中で原油急落を織り込む動き
②【SOX:続伸基調】エヌビディア決算通過・アーム・AMD・デルが強い
③【原油:92ドル台急落】イラン基本合意報道→最終合意まで数日の見通し
④【注目:植田総裁27日・米PCE28日】今週の金融政策発言と物価指標が次の方向を決める

📋 3人の見解まとめ

投資家 スタンス 注目ポイント 今日の見通し
⚔️ ギャン 最高値更新後・63,000円が節目 27日植田・28日PCE 63,000円維持で来週の強気確認
🎯 リバモア 海外勢7週連続買い越し 原油急落→本格買いの布石 今日は薄商いも方向性は上
🌸 本間宗久 大陽線の翌週は実体内推移 63,000円超えで7万円への道 今週の引け値が来週を決める

📰 主なソース:株探「日経平均 大引け 大幅続伸」(2026/5/22)|MINKABU「来週の株式相場に向けて」(2026/5/22)|株探「今週の早わかり株式市況」(2026/5/22)|フィスコ「22日の米国市場ダイジェスト」(2026/5/22)|ロイター「トランプ氏、イラン和平交渉ほぼまとまると投稿」(2026/5/23)|TBS「米とイラン ホルムズ海峡開放と高濃縮ウラン処分めぐり基本合意か」(2026/5/24)|CNN「ウクライナ首都にロシアの大規模ミサイル攻撃」(2026/5/23)

📊 数値出典:東京市場データは5/22(金)終値。NY市場データは5/22(金)終値。WTI原油は5/22終値(96.60ドル)と5/24 18:06時点(92.2ドル・−4.55%)を区別して記載。NY金は5/22終値(4,523.20ドル)。シカゴ先物は5/22時点(63,335円・大取終値比−5円)。ADRは5/22の変動率上位銘柄。海外投資家7週連続買い越しは5月第2週(11〜15日)のデータ(東証発表)。

⚠️ 免責事項
本解説はAI生成の情報をもとに構成しています。記載の数値・情報は公開されている各種ソースを参照した参考値であり、正確性・完全性を保証するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。本コンテンツは特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。株式投資・金融商品取引には元本割れを含む損失リスクが伴います。

KABU気(kabu-ki.com)|2026年5月25日発行(データ基準日:2026年5月22日)

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