KABU気 マーケットレポート ── 2026年5月29日(金)

📊 KABU気 — 2026年5月29日(金)マーケットレポート
景気は気。今から始める株式投資メディア|kabu-ki.com
基準日:2026年5月28日(木)終値|数値:確定値データ+株探市況データ準拠
🎉 PCEがインフレ緩和を示し・米イランが60日停戦延長合意(トランプ承認待ち)でシカゴ+1,185円(65,745円)。スノーフレーク+36%・アーム+10%超で株高。今日は★MSCIリバランス・配当再投資・東京CPI同時注目の週末

① 📋 マーケット早見表
指標 終値・水準 前日比 方向
🇯🇵 日経平均 64,693.12 ▼ −306.29(−0.47%) ↓ 反落・一時63,875円まで急落
🇺🇸 NYダウ 50,668.97 ▲ +24.69(+0.05%) ↑ 小幅続伸
🇺🇸 ナスダック総合 26,917.47 ▲ +242.74(+0.91%) ↑↑ 6日続伸・最高値更新
🇺🇸 S&P500 7,563.63 ▲ +43.27(+0.58%) ↑↑ 最高値更新
💻 SOX 半導体 12,829.14 ▲ +126.95(+1.00%) ↑ 反発
💴 ドル円(朝7時) 159.26–159.28 ▼ −0.20(−0.12%)わずかに円高 → ほぼ横ばい(NY終値159.26円)
🛢️ WTI 原油(朝7時) 88.75 ドル ▼ −0.15(−0.17%)
終値:88.90ドル(+0.25%)一時87ドル台
→ ほぼ横ばい・88ドル台維持
🔮 シカゴ先物(円建て) 65,745円 ▲ +1,185(大取終値比) ↑↑ 大幅反発スタート・停戦合意期待
🇺🇸 米10年国債金利 4.447% ▼ −0.040 ↓ 大幅低下・PCE鈍化で
🇯🇵 日本10年国債金利 2.690% ▲ ±0.000 → 横ばい
🪙 金(NY金) 4,526.00 ドル ▼ −6.40(−0.14%) → ほぼ横ばい
₿ ビットコイン(BTC) 73,441.57 ドル ▼ −891.37(−1.20%)
😨 VIX 恐怖指数 15.74 ▼ −0.55(−3.38%) ↓ 低水準・恐怖感後退

🇯🇵 日経平均
▼ −306.29(−0.47%)反落・一時63,875円まで急落
64,693.12
🇺🇸 NYダウ
▲ +24.69(+0.05%)小幅続伸
50,668.97
🇺🇸 ナスダック総合
▲ +242.74(+0.91%)6日続伸・最高値更新
26,917.47
🇺🇸 S&P500
▲ +43.27(+0.58%)最高値更新
7,563.63
💻 SOX 半導体
▲ +126.95(+1.00%)反発
12,829.14
💴 ドル円(朝7時)
▼ −0.20(ほぼ横ばい)
159.26
🛢️ WTI 原油(終値)
▲ +0.22(+0.25%)ほぼ横ばい
88.90
🔮 シカゴ先物(円建て)
▲ +1,185(大取終値比)停戦合意期待で急騰
65,745
🇺🇸 米10年国債金利
▼ −0.040(PCE鈍化で大幅低下)
4.447%
🇯🇵 日本10年国債金利
± 0.000(横ばい)
2.690%
🪙 NY金
▼ −6.40(ほぼ横ばい)
4,526.00
₿ BTC/USD
▼ −891.37(−1.20%)
73,441.57
😨 VIX 恐怖指数
▼ −0.55(−3.38%)低水準
15.74
東証プライム 売買代金(5/28)
10兆8,678億円(10兆円超・2日連続)

米PCE物価指数(4月・5/28発表)
前年同月比+3.8%(2023年5月以来の大幅な伸び・予想と一致)→FRBは2027年まで利上げ据え置き観測

米・イラン停戦延長合意(5/28夜)
60日間の停戦延長・核交渉開始で暫定合意(トランプ承認待ち)

📜 歴史的文脈①:5/28(木)の東京市場は反落(−306円・64,693円)。後場に米・イランの軍事応酬(米軍がイラン施設を攻撃→イランが報復)が伝わり一時1,100円超の急落(63,875円)まで下落。しかし翌晩に状況が逆転。①PCEが前年同月比+3.8%(予想と一致・2023年5月以来の大幅な伸び)も想定内として市場は冷静②米・イランが60日間停戦延長と核交渉開始で暫定合意との報道でシカゴ先物+1,185円(65,745円)と急騰。TDK+94円・太陽誘電+63円・村田製+57円とMLCC関連電子部品への資金流入が本格化。(出典:株探・MINKABU 2026/5/28)
📜 歴史的文脈②:NY市場ではスノーフレーク+36.48%(決算で通期上方修正・アマゾンと60億ドル規模の複数年契約)・アーム+10%超・マーベル決算好調・デル時間外急伸という決算ラッシュが重なり、ナスダック6日続伸・S&P500最高値更新。米10年金利が4.447%(−0.040)と大幅低下。VIXは15.74と低水準で恐怖感が一段と後退。「MLCC狂騒曲」という言葉が示すように、AI半導体から電子部品(村田製・太陽誘電・TDK)へのマネーシフトが今週の最大のテーマとなった。(出典:MINKABU・フィスコ 2026/5/28)

寄与度上位3銘柄(5月28日・上昇寄与)

① TDK (6762)
+94.53円 寄与
3,796円 △5.21%

② 太陽誘電 (6976)
+63.36円 寄与
13,010円 △17.00%(値上がり率首位)

③ 村田製作所 (6981)
+57.77円 寄与
8,538円 △9.18%

寄与度下位3銘柄(5月28日・下落寄与)

① アドバンテスト (6857)
−190.67円 寄与
26,340円 ▼2.91%

② ソフトバンクG (9984)
−118.27円 寄与
7,125円 ▼2.02%

③ イビデン (4062)
−45.93円 寄与
19,740円 ▼3.35%

米ADR(動いた銘柄)

TDK (6762)
ADR
+7.98%

ソフトバンクG (9984)
ADR
+6.04%

日立製作所 (6501)
ADR
+5.75%

相場体温計:
🟢 PCE鈍化・米イラン停戦延長合意でシカゴ+1,185円・週末は大幅反発スタート
「後場の急落からの劇的な逆転。今日はMSCIリバランス・配当再投資・東京CPIという3つの国内需給イベントも重なる」

② 🎙️ ラジオ解説
⚠️ PCE物価指数(4月)は前年同月比+3.8%・2023年5月以来の大幅な伸び:エコノミスト予想(+3.8%)とは一致。ただし3月の+3.5%からさらに加速しており、イラン戦争によるエネルギー価格高騰が主因。FRBが2027年まで金利を据え置くとの見方が強まりました。前月比は+0.4%(3月+0.7%から鈍化)。実質可処分所得は−0.5%と家計は圧迫されており、今後の消費抑制リスクも浮上。NY株が上昇したのはPCEが「良かった」からではなく、①予想と一致し想定外の上振れがなかった②同時に米・イランの停戦延長合意報道が出た、という2点が重なったためです。米10年金利が4.447%(−0.040)と大幅低下した背景も、PCEより停戦合意期待の方が大きな要因です。
✅ 米・イランが60日間の停戦延長と核交渉開始で暫定合意(トランプ承認待ち):「合意文書にはホルムズ海峡の無制限航行・イランによる機雷除去が明記される見通し」との報道でシカゴ先物が+1,185円と急騰。ただしイラン側は「事実ではない」との見解を示しており、トランプ承認もまだ。引き続き流動的です。
✅ スノーフレーク+36%・アーム+10%超・マーベル決算好調・デル時間外急伸:AIクラウドの決算ラッシュが市場を押し上げ、ナスダック6日続伸・S&P500最高値更新。ADRでTDK+7.98%・SBG+6.04%・日立+5.75%と日本株ADRも全面高。
📅 本日の重要イベント:★MSCIリバランス(大引け)→買い需要増加の可能性|3月末配当の再投資需要(買い支え要因)|東京都区部CPI(寄前)・失業率・鉱工業生産(寄前)|今週の週間騰落を確認(月59,804円→今日の終値)|デル好決算の日本株への波及(日立・富士通など)

🇯🇵 昨日(5月28日)東京市場の振り返り:「前場の底堅さ→後場の急落→大引けの持ち直し」

昨日の東京市場は三段階で動きました。前場は米半導体株安という重石を消化しながら底堅く推移し、一時プラス圏に浮上する場面もありました。ところが後場に入り「米軍がイランの軍事施設を攻撃、イラン側が報復攻撃」という情報が伝わり、アルゴリズムの売りが作動して一時1,100円超の急落(63,875円)まで下落しました。しかし大引けにかけてはショートカバーが入り64,693円(−306円)で引けました。

昨日の大きな特徴はMLCC(積層セラミックコンデンサー)関連電子部品への大規模な資金移動です。太陽誘電(+17.00%・値上がり率首位)・村田製作所(+9.18%)・TDK(+5.21%)が逆行高し、それぞれ上位3銘柄として寄与度を押し上げました。一方でアドバンテスト(−2.91%・寄与−190円)・SBG(−2.02%・寄与−118円)・イビデン(−3.35%・寄与−45円)という半導体主力が売られました。「AI半導体→MLCC電子部品」というローテーションが鮮明になった1日です。ADRでもTDK+7.98%と続騰しており、今日もこの流れが継続する可能性があります。

📰 出典:株探「日経平均 大引け 反落」(2026/5/28)|MINKABU「明日の株式相場に向けて=MLCC狂騒曲」(2026/5/28)

🇺🇸 NY市場の動き(日本時間5月29日朝):PCE通過・停戦合意報道で劇的逆転

昨夜のNY市場はダウ+24ドル(小幅続伸)・ナスダック+0.91%(6日続伸・最高値更新)・S&P500+0.58%(最高値更新)・SOX+1.00%(反発)と揃って最高値更新。2つの好材料が重なりました。

①PCE物価指数(4月分)が前年同月比+3.8%(2023年5月以来の大幅な伸び)と発表されたが、予想(+3.8%)と一致しており「想定外の上振れはなかった」として市場は冷静に受け止めた。米10年金利は4.447%(−0.040)と大幅低下。②米・イランが60日間の停戦延長と核開発を巡る交渉開始で暫定合意との報道。合意文書にはホルムズ海峡の無制限航行・イランによる機雷除去が明記される見通しとされました。ただしイラン側は否定しており、トランプ承認もまだ。WTI原油は88.90ドル(+0.25%)とほぼ横ばいで、市場の期待は慎重です。

決算面ではスノーフレーク(+36.48%)・アジレント(+16.87%)・ベスト・バイ(+15.80%)・ダラー・ツリー(+17.87%)・アーム(目標株価引き上げで急伸)・マーベル(決算好調)と好決算が相次ぎました。デルは市場予想を大きく上回る好決算で時間外で急伸しており、「2018年の再上場以来最大の売上高の伸び」という強力な数字を示しています。

📰 出典:フィスコ「28日の米国市場ダイジェスト」(2026/5/28)|MINKABU「ダウ平均は小幅高 米・イラン両国が停戦延長で合意と伝わる」(2026/5/28)

📌 今日(5月29日)の相場見通し:週末・MSCIリバランスという特別な1日

シカゴ先物(円建て)は65,745円(大取終値比+1,185円)。昨日の64,693円から1,052円高の水準でのスタートが見込まれます。ADRでTDK+7.98%・SBG+6.04%・日立+5.75%と全面高で、今日は昨日の急落を一気に回復する動きが期待されます。

今日は3つの需給要因が重なります。①MSCIリバランス(大引け):MSCIの定期入れ替えに伴う買いが大引け近辺に集中します。②3月末配当の再投資需要:3月期決算企業の配当金支払いが始まり、その再投資資金が株式市場に流入し始めています。③週末のポジション調整:イラン情勢がまだ流動的なため、週末リスクを取りたくない投資家の売りも出やすい局面です。

今朝発表の国内指標も注目です。東京都区部CPI(5月分)で日本のインフレが確認されれば日銀の6月利上げ観測が強まります。また今週の週間騰落は月曜59,804円(最安値)から今日の終値次第では「+5,000円超」という歴史的な週になる可能性があります。

📰 出典:MINKABU「29日の株式相場見通し」(2026/5/28)

💚 長期投資家へのメッセージ:今週を振り返り、来月の注目点を整理する

今週(5/25〜29)の相場を構造的に振り返ります。月曜65,158円(最高値)→火曜66,428円(ザラバ最高値・安値引け)→水曜64,999円(小反発)→木曜64,693円(反落)という調整が続いており、今日金曜日にシカゴ+1,185円を受けて回復できるかが今週の締めくくりの焦点です。この乱高下の根本原因はイラン情勢という「外部変数」ですが、それに翻弄されながらも日本株の底力は変わっていません。

来月6月の注目点は明確に3点です。①日銀・FOMCの金融政策決定会合(6月15〜17日):日銀は0.25%利上げの公算大。FOMCは現状維持濃厚だが、ウォーシュ新議長のタカ派的発言に注意。②イラン和平の最終合意:今週の停戦延長合意(暫定)がトランプの承認を得て正式化されれば、原油が80ドル台以下に急落しインフレ懸念が一気に解消します。③6月の海外勢アノマリー:直近10年で8回売り越している月です。ただし今年は4月の海外勢買い越しが歴代最高水準(5兆円超)であり、単純にアノマリーが機能するかどうかは不透明です。積立投資家はこうした月次の変動を気にせず継続することが最善の戦略です。


③ 🔮 レジェンドたちの目

伝説の3人が今日の相場をどう読むか。

⚔️ W・D・ギャン(1878-1955)
天体・時間サイクル・価格の節目
今週の日経平均は59,804円(月)→64,693円(木)という流れだ。今日のシカゴ65,745円が実現すれば週間+5,941円という歴史的な上昇幅となる。ギャンは「週末は方向性を確認する重要な時間の節目」と言う。今日の終値が65,000円を超えれば来週以降の強気を確認できる。MSCIリバランスによる大引けの買いが追い風となり、終値での65,000円台維持に期待がかかる。一方、停戦合意の不透明感が残る中での週末ということで、上値も限定的になる可能性がある。
📈 週末に65,000円超えで来週の強気確認

🎯 ジェシー・リバモア(1877-1940)
出来高・群衆心理・機関投資家
今週の最大の変化は「MLCC電子部品への本格的な資金流入」だ。太陽誘電・村田製・TDKへのマネーシフトは昨日の1日だけではなく、今週を通じて加速してきた。ADRでTDK+7.98%というのは「機関投資家が週末も買い続けている」ことを示す。今日は半導体と電子部品の双方に資金が向かう「欲張り相場」になれる環境が整っている。MSCIリバランスという機関投資家の強制買いも重なるため、今日の出来高は12兆円超を目指す可能性がある。
📈 MLCC+半導体の欲張り相場。出来高12兆円超に期待

🌸 本間宗久(1724-1803)
ローソク足・季節感・売買代金
旧暦・皐月二十九日。今週の日足を振り返ると「下ヒゲの長い陽線(月)→大陽線(火)→上ヒゲ小陽線(水)→下ヒゲ陰線(木)」という流れだ。今日のシカゴ+1,185円を受けて大陽線で引ければ「週足として非常に強い週」を確認できる。本間宗久は「週末の引け値が来週の基準線となる」と言う。今日65,000円超えで大引けることが来週以降の強気相場の条件だ。
🌸 週末の大陽線で来週の基準線が決まる

※ 主要テーマ4点ピックアップ:
①【株:大幅反発スタート】PCE鈍化・停戦合意期待・シカゴ+1,185円・MSCIリバランス
②【SOX:反発】スノーフレーク+36%・アーム+10%・マーベル好決算でAI相場継続
③【原油:88ドル台で横ばい】停戦合意報道も不透明感残存→週末リスクあり
④【注目:東京CPI・MSCI・配当再投資】今日だけの3つの国内需給イベント

📋 3人の見解まとめ

投資家 スタンス 注目ポイント 今日の見通し
⚔️ ギャン 65,000円超えで来週強気 MSCIリバランスが追い風 週末終値が来週の基準
🎯 リバモア MLCC+半導体の欲張り相場 出来高12兆円超に期待 機関投資家の強制買い重なる
🌸 本間宗久 週末大陽線で来週確認 65,000円超えが条件 今日の引け値が来週を決める

📰 主なソース:株探「日経平均 大引け 反落」(2026/5/28)|MINKABU「明日の株式相場に向けて=MLCC狂騒曲」「29日の株式相場見通し」「ダウ平均は小幅高 米・イラン両国が停戦延長で合意」(2026/5/28)|フィスコ「28日の米国市場ダイジェスト」(2026/5/28)

📊 数値出典:日経平均・売買代金・寄与度は5/28確定値データ使用。WTI原油は朝7時値(88.75ドル)と終値(88.90ドル・+0.25%)を区別して記載。NY金送付データ(4,526.00ドル・−6.40)採用。シカゴ先物65,745円(大取終値比+1,185円・CME日経先物65,765円)。ドル円朝7時値(159.26ドル)・NY終値(159.26円)確認。ADRは変動率上位銘柄。

⚠️ 免責事項
本解説はAI生成の情報をもとに構成しています。記載の数値・情報は公開されている各種ソースを参照した参考値であり、正確性・完全性を保証するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。本コンテンツは特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。株式投資・金融商品取引には元本割れを含む損失リスクが伴います。

KABU気(kabu-ki.com)|2026年5月29日発行

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