基準日:2026年7月20日(月)米国市場終値|数値:確定値データ+株探市況データ準拠
🎌 昨日20日は海の日で東京市場休場。米SOX半導体指数が4日ぶり反発しシカゴ先物は+1,050円。一方、米中央軍の対イラン攻撃は10日連続、フーシ派がサウジ海上封鎖を宣言するなど中東情勢はさらに緊迫化。
3連休明け、突っ込み警戒感からの買い戻しを試す。前週末の歴代5位の急落から一夜明け、米半導体株が反発の兆しを見せる一方、中東情勢は10日連続の攻撃という新たな深刻さを帯びている。
- 01米SOX半導体指数が4日ぶり反発(+0.60%)。シカゴ先物は+1,050円と自律反発を示唆
- 02米中央軍の対イラン攻撃が10日連続に。フーシ派がサウジ海上封鎖を即時発効で宣言
- 03韓国KOSPIは4%超安と下落基調が根強く、警戒材料として残る
| 指標 | 終値・水準 | 前日比 | 方向 |
|---|---|---|---|
| 🇯🇵 日本株・国内金利 | |||
| 日経平均 | 7/20は海の日のため休場(前営業日7/17終値64,141.12円・-2,694.42円) | ||
| 日本10年国債 | 休場のためデータなし | ||
| 🇺🇸 米国株・半導体 | |||
| NYダウ(7/20終値) | 51,839.26 | ▼ −307.16(−0.59%) | ↓ 3日続落 |
| S&P500 | 7,443.28 | ▼ −14.41(−0.19%) | ↓ 続落 |
| ナスダック | 25,508.07 | ▼ −12.17(−0.05%) | → 3日続落もわずかな下げ・売り一巡感 |
| SOX 半導体 | 11,743.84 | ▲ +69.96(+0.60%) | ↑ 4日ぶり反発。前週末に6月高値から20%超安の弱気相場入り確認後の反発 |
| 米10年国債 | 4.586% | ▲ +0.040 | ↑ 上昇・原油高で利上げ観測強まる |
| 💴 為替 | |||
| ドル円(NY終値) | 162.53円 | ▲ +0.03 | ↑ 有事のドル買い継続。40年ぶりの高値圏で膠着 |
| 🛢️ エネルギー・商品・先物 | |||
| WTI原油(NY終値) | 82.42ドル | ▼ −1.43(−1.71%) | ↓ 反落・急伸の反動で利益確定売り。取引レンジ79.61〜84.19ドル |
| NY金(NY終値) | 4,013.00ドル | ▲ +13.48(+0.34%) | ↑ 反発・4,000ドル割れ場面から押し目買い |
| シカゴ日経先物(円建て) | 65,110円 | ▲ +1,050(大取終値比) | ↑↑ 自律反発を示唆 |
| VIX 恐怖指数 | 18.65 | ▼ −0.12(−0.64%) | → 小幅低下 |
| BTC/USD | 65,104.50ドル | ▲ +424.27(+0.66%) | ↑ 反発 |
📊 主要米国個別銘柄・ADRを見る
米国個別銘柄(7/20・値動き上位)
米ADR(動いた銘柄)
🇯🇵 前週(7/13-17)の振り返り:急落からの立ち直りを試す一週間の始まり
先週の東京市場は13日に-1,315円の大幅安から始まり、14日に一段安(-1,438円・約1ヵ月ぶり67,000円割れ)、15日はASMLの好決算を受け+1,008円の大幅高で3営業日ぶり68,000円台を回復、16日は米半導体株安を引き継ぎ-1,916円と反落、そして17日はキオクシアショックで-2,694円という歴代5位の下げ幅を記録するなど、極めて激しい値動きの一週間でした。ロイターの分析では、この急落について「AI・半導体関連を中心に上がりすぎた分の調整で、為替や金利を含めた金融市場全体に影響を及ぼすほどではない」(SBIFXトレード)との見方が紹介されています。三井住友DSアセットマネジメントのチーフマーケットストラテジストは「前週末の大幅安からいったん自律反発も、半導体関連株はまだ不安定」とコメントしています。
🇺🇸 NY市場・補足:決算シーズン本格化を控えた様子見
今週は第2四半期決算シーズンが本格化し、22日引け後にはアルファベットが大手ハイパースケーラーの先陣を切って決算を発表するほか、テスラ・インテル・IBM・テキサス・インスツルメンツなども予定されています。チェース・インベストメント・カウンセルの社長は「誰もが決算シーズンが本格的に動き出すのを待っている」と述べ、投資家が様子見の状態にあるとの見方を示しました。AMD・マイクロソフトは戦略的提携拡大(クラウド基盤「アジュール」でのAIインフラ協業強化)を発表し買われた一方、アップルはS&P500の最大の押し下げ要因となりました。市場関係者からは「半導体・AI関連は健全な現実確認の局面に入っている。200日線を含む長期サポート水準まで、より深い調整が進むリスクが高まっている」との慎重な指摘もあります。
📌 今日(7/21)の相場見通し:自律反発を試すも上値は限定的か
ロイターの見通しによれば、本日の東京市場は前日の米半導体株高を受け買いが先行すると想定されており、日経平均の予想レンジは64,200円〜65,200円です。シカゴ日経平均先物が前週末の現物終値比で約1%上昇していることから、さや寄せする形での買い戻しが期待されます。三井住友DSアセットマネジメントのストラテジストは「前週末の大幅安からいったん自律反発も、前日のSOX上昇が支えに。ただし半導体関連株はまだ不安定で、前日は韓国KOSPIが下落し上値重いか」とコメントしています。
一方で、原油価格の上昇基調(WTIは足元で83ドル前半、一時85ドル台の場面も)が景気敏感株の重しとなる可能性や、フーシ派のサウジ海上封鎖宣言による地政学リスクの再燃には注意が必要です。本日は「骨太の方針2026」の閣議決定も予定されており、財政健全化を巡る文言修正の有無が今後の金利・為替市場に影響を与える可能性があります。
💚 長期投資家へのメッセージ:反発の芽と、消えない地政学リスクの二重奏
前週の急落を経て、市場は「上がりすぎた分の調整」という前向きな解釈と、「200日線までの深い調整リスク」という慎重な見方の間で揺れています。どちらが正しいかを今すぐ断定することはできませんが、重要なのは、この2つのシナリオが必ずしも矛盾しないという点です。短期的な過熱の解消(調整)と、中期的なAI投資サイクルの構造変化(継続)は、異なる時間軸の話として同時に成り立ち得ます。
一方、中東情勢は改善の兆しどころか、フーシ派によるサウジ海上封鎖の宣言、米軍による10日連続の対イラン攻撃という形で、むしろ複雑さを増しています。それでもイラン高官が仲介国からの停戦提案に言及しているように、緊張と外交努力が同時並行で進んでいるのが実情です。ドル円が40年ぶりの高値圏で膠着しているのも、こうした「材料が多すぎて方向感が定まらない」相場の性質を映しています。長期投資家としては、目先の値動きの善し悪しに一喜一憂するより、①決算シーズンが実際の企業業績でAI投資の持続性をどう裏付けるか、②中東情勢が原油・インフレという実体経済の経路にどこまで波及するか、という2つの構造的な問いに注目したい局面です。来週以降の注目テーマ:①アルファベットを皮切りとするハイパースケーラー決算とAI投資姿勢、②「骨太の方針2026」の財政健全化文言と長期金利・円相場への影響、③フーシ派のサウジ海上封鎖宣言の実効性と原油市場への影響、④来週に控える日米の金融政策決定会合。
3人が「自律反発の兆し・中東緊迫化10日連続・決算シーズン控え」をどう読むか。
⚔️ W・D・ギャン(1878-1955) — 転換点を測る者
🎯 ジェシー・リバモア(1877-1940) — トレンドを見極める者
🌸 本間宗久(1724-1803) — 地合いを読む者
※ 主要テーマ4点ピックアップ:
①【★★★米SOX4日ぶり反発・シカゴ+1,050円】自律反発の兆し、東京市場の買い戻しに期待
②【★★★米中央軍の対イラン攻撃が10日連続】フーシ派もサウジ海上封鎖を宣言・中東情勢さらに緊迫化
③【韓国KOSPI4%超安】下落基調への警戒が根強く残る
④【今週は決算シーズン本格化】22日アルファベットを皮切りにテスラ・インテル・IBM等が発表
📋 3人の見解まとめ
| 投資家 | スタンス | 注目ポイント | 今日の見通し |
|---|---|---|---|
| ⚔️ ギャン | 200日線を試すかが焦点 | 決算シーズンが答えを左右 | 転換の確証はまだない |
| 🎯 リバモア | 値下がり優勢の地合いが残る | 幅広い銘柄の出来高が必要 | 決算での期待と現実の答え合わせ |
| 🌸 本間宗久 | 半導体は改善も地政学が不安定要因 | 10日連続攻撃・海上封鎖宣言 | 決算という確実な材料を待つ |
📊 数値出典:東京市場は7/20(月)海の日のため休場、データなし。米国市場データは7/20(月)終値。WTI原油・NY金はNY終値を採用(送付データの朝7時値とは別に、記事本文のNY正式終値を使用)。シカゴ先物65,110円(大取終値比+1,050円、別記事では「大阪日中比35円安」との記述もあり基準が異なる可能性がありますが、送付データの表記に従い大取終値比を採用)。ドル円:朝7時値162.49円・NY終値162.53円。BTC/USD:65,104.50ドル(+424.27・+0.66%)。ADRは変動率上位3銘柄(今回は全て小幅下落)。新高値・新安値・日本10年国債は休場のためデータなし。SOX「4日ぶり反発」はMINKABU記事の表現をそのまま採用しています。
📬 前週末の急落から一夜明け、今日の東京市場の反応にご注目を。続きは KABU気トップページ で毎朝更新中です。
本解説はAI生成の情報をもとに構成しています。記載の数値・情報は公開されている各種ソースを参照した参考値であり、正確性・完全性を保証するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。本コンテンツは特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。株式投資・金融商品取引には元本割れを含む損失リスクが伴います。
KABU気(kabu-ki.com)|2026年7月21日発行