NISAの積立、クレジットカード払いにするだけでお得になる理由
払い方を変えるだけ。それだけで、ポイントが積み上がっていく。
NISAで積立投資をするなら、支払いをクレジットカードに変えるだけでいい。
設定は一度きり。あとは毎月自動で積み立てが走り、ポイントが貯まり続ける。
何もしなくていい。ただ、払い方を変えるだけだ。
クレカ積立の3つのメリット
「ポイントが貯まる」という話は聞いたことがあるかもしれない。でも、クレカ積立のメリットはポイントだけではない。
特に「放置できる」は、長期投資において大きな武器になる。「今月は相場が怖いから休もう」という人間の感情を、仕組みで排除できる。積立投資で一番大切なのは、続けること。クレカ積立はその継続を自動化する。
📌 クレカ積立の本質は「コストゼロの追加リターン」だ。現金で積み立てても、クレカで積み立てても、投資の運用益は同じ。ただ、クレカにするだけでポイント分だけ確実にプラスになる。やらない理由がない。
楽天証券 × 楽天カード|条件なし・シンプル・初心者に最適
楽天証券のクレカ積立が他と大きく違う点は一つ。年間カード利用額に関係なく、ポイントが付与されることだ。積立専用として使っても、ポイントが確実に貯まる。
| カード | 年会費 | 還元率(低コストインデックス) | 月10万円積立の年間ポイント |
|---|---|---|---|
| 楽天カード(一般) | 無料 | 0.5% | 6,000P |
| 楽天ゴールドカード | 2,200円 | 0.75% | 9,000P(実質6,800P) |
※eMAXIS Slimシリーズなど代行手数料0.4%未満のファンドの場合。代行手数料0.4%以上のファンドはいずれも1%還元。
積立額別ポイントシミュレーション
| 月積立額 | 楽天カード(0.5%) 年間ポイント |
楽天ゴールド(0.75%) 年間ポイント |
|---|---|---|
| 月1万円 | 600P | 900P |
| 月3万円(現実的な目安) | 1,800P | 2,700P |
| 月5万円 | 3,000P | 4,500P |
| 月10万円 | 6,000P | 9,000P |
📌 楽天ゴールドカードの損益分岐点は月7.3万円。月7.3万円以上積み立てるなら、年会費2,200円を払ってもゴールドカードの方がお得になる。月5万円以下なら年会費無料の一般カードで十分だ。
さらに、楽天キャッシュ(月5万円まで・還元率0.5%)との併用で、月最大15万円までポイントを受け取りながら積み立てることができる。新NISAのつみたて投資枠(月10万円)をクレカだけでカバーしつつ、余裕があれば楽天キャッシュで追加積立するのが最大効率だ。
SBI証券 × 三井住友カード(Olive)|メインカード化でポイント最大化
SBI証券のクレカ積立は、年間カード利用額によって還元率が変わる仕組みになっている。積立専用として使うだけではなく、カードを日常のメインカードとして使うことで真価を発揮する。
| カードの種類 | 年会費 | 年間ショッピング利用額 | クレカ積立還元率 |
|---|---|---|---|
| 三井住友カード(NL) またはOliveフレキシブルペイ(一般) |
無料 | 10万円以上 | 0.5% |
| 三井住友カードゴールド(NL) またはOliveフレキシブルペイ(ゴールド) |
5,500円 →年間100万円利用で翌年以降永年無料 |
10万円以上〜100万円未満 | 0.75% |
| 三井住友カードゴールド(NL) またはOliveフレキシブルペイ(ゴールド) |
— | 100万円以上 | 1.0% |
※クレカ積立の決済額は年間利用額の集計対象外。日常のショッピング利用額のみが基準。年間10万円未満は還元率0%。初年度は条件なしで1.0%。
積立額別ポイントシミュレーション
| 月積立額 | NL・一般(0.5%) 年間ポイント |
ゴールド(0.75%) 年間ポイント |
ゴールド(1.0%) 年間ポイント |
|---|---|---|---|
| 月1万円 | 600P | 900P | 1,200P |
| 月3万円(現実的な目安) | 1,800P | 2,700P | 3,600P |
| 月5万円 | 3,000P | 4,500P | 6,000P |
| 月10万円 | 6,000P | 9,000P | 12,000P |
📌 ゴールドカードの年会費無料化は狙う価値がある。三井住友カードゴールド(NL)は、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる。年100万円は月約8.3万円の決済。各種支払いをカードに集約すれば十分に届く金額だ。年会費を無料化すれば、その後は条件なしで恩恵を受け続けられる。
また、2026年5月買付分よりOlive限定上乗せプランがスタート。Olive口座の残高に応じてクレカ積立のポイント付与率が最大0.5%アップする。三井住友銀行とSBI証券を一体で管理したい人には、Oliveへの切り替えを検討する価値がある。
他の選択肢も紹介|松井証券・三菱UFJ eスマート証券
楽天・SBI以外にも、クレカ積立に対応した証券会社がある。自分の状況に合う組み合わせがあれば、こちらも候補になる。
※JCBカードユーザー向け
※auユーザー・条件達成者向け
自分がどの経済圏(楽天・三井住友・JCB・au)に属しているかで、最適な組み合わせは変わる。ポイントのために経済圏を乗り換えるより、今使っているカードに合わせて証券会社を選ぶほうが継続しやすい。
ルールは変わる。だから今すぐ始めよう
クレカ積立のポイント還元率は、過去に変更されたことがある。楽天証券では2022年以降に複数回の見直しがあり、SBI証券は2024年から年間利用額による条件制に移行した。
サービス開始〜2022年8月 ── 一律1.0%(条件なし)
2022年9月〜2023年5月 ── 0.2%(大幅見直し)
2023年6月〜現在 ── 0.5%(一般)/ 0.75%(ゴールド)
それでも、現金で積み立てるよりクレカのほうが確実にお得だ。
還元率がどう変わっても、ゼロにはなっていない。今この瞬間のルールで、今すぐ始めることが最善だ。始めてからルールが変わったら、そのとき対応すればいい。始めない時間だけが、確実な損失になる。
私は楽天証券では楽天カードで、SBI証券ではOliveフレキシブルペイで、それぞれクレカ積立を設定している。
正直に言うと、損益の確認をほとんどしていない。毎月自動で積み立てが走り、気づいたらポイントが貯まっている。それだけだ。
積立投資で大事なのは、続けること。相場を見て判断しないこと。クレカ積立はその両方を自動でやってくれる。設定した瞬間から、お金が働き始める。あとは放置でいい。
「始めるのが面倒」という人がいるが、設定は最初の一度だけだ。NISAの口座を開いて、積立銘柄を選んで、支払いをクレカに設定する。30分もあれば終わる。その30分が、20年後の資産を変える。
払い方を変えるだけ。
それだけで、資産とポイントが
同時に積み上がっていく。
── KABU気・景気は気
| こんな人に | おすすめの組み合わせ | ポイントの特徴 |
|---|---|---|
| まず始めたい・シンプルがいい | 楽天証券 × 楽天カード(一般) | 条件なし・年会費無料・0.5% |
| 楽天経済圏・月7万円以上積み立てる | 楽天証券 × 楽天ゴールドカード | 年会費2,200円・0.75% |
| 三井住友カードをメインで使っている | SBI証券 × 三井住友NL / Olive | 年間10万円利用で0.5%〜1.0% |
| JCBカードを使っている | 松井証券 × JCBカードW | 月5万円ショッピング利用で0.5〜1.0% |
| auユーザー | 三菱UFJ eスマート証券 × au PAYカード | 条件達成で最大3.0%(12ヶ月) |
本記事には一部アフィリエイトリンクを含みます(楽天カード・松井証券)。各証券会社・クレジットカード会社のサービス内容・ポイント還元率・手数料等は予告なく変更される場合があります。本記事に記載の情報は執筆時点のものであり、最新情報は各社の公式サイトをご確認ください。本記事は特定の金融商品・サービスの購入・契約を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクを含みます。実際の契約・投資判断はご自身の責任において行ってください。本記事の情報に基づく判断の結果について、KABU気は一切の責任を負いかねます。